
NPO法人精神保健みどり会主催の『SSTって何?』という講演会に伺いました。
SST(Social Skills Training)とは…「社会生活技能訓練」の略称で、精神に障がいを持った方が社会で生活していくために、対人関係を良好に維持する技能を身につけ、自信を回復し、ストレス対処や問題解決ができるスキルを習得し、再発防止を目指すリハビリテーション技法です。
著名な『心の相談カウンセラー』でSSTリーダーの高森信子さん(89)が、統合失調症の患者さんを抱える家族のみなさんや福祉施設関係者のみなさんに、ご自身の経験を基づいた、丁寧で愛情あふれるアドバイスをお話しくださっていました。

牧之原市と牧之原市教育委員会の主催による『新しい学校づくりシンポジウム』にも行きました。
牧之原市は、2030年(令12)度から、現在10校ある市立小中学校(小8、中2)を再編※ して、新たに2校(榛原地区1、相良地区1)の義務教育学校(=小中一貫校)を開校することを表明しています。
(※菊川市との『学校組合』で運営している牧之原小・中学校は対象外です)
市では、2017年(平29)度の「望ましい教育環境のあり方に関する方針」の検討開始から、意見交換会や説明会、アンケート等で意見を集約し、2019年(令元)に『学校再編計画素案』を作成。そして今年3月、『未来の子どもたちのための新しい学校づくり計画』を策定しました。
第1部で文科省の「新しい時代の学校施設検討部会」の委員等を務める千葉工大の倉斗綾子(くらかず・りょうこ)准教授による「多様な学びを叶える学校づくりー牧之原のミライをイメージしようー」という基調講演を拝聴。
引き続き、専門家、教育長、教師、そして保護者の代表による第2部のパネルディスカッションを、とても興味深く聴きました。いろんな疑問や意見が、次々と頭に浮かんできますが…本日は、ひたすら情報収集に専念しました。
会場で配布された資料は以下の通りです。
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