
バスを降りて県庁に向かう途中のお堀端で、東南アジア系の若いカップルが、歩道に直に腰を下ろし、飲み物を手に幸せそうに談笑していました。(*'ω'*)
爽やかな青空と緑の木々、ゴミ1つない堀の中を泳ぐコイ、そして2人の手前のハトのつがい…という背景も合せて「ステキだな!」と思ったので…図々しくも2人の写真を撮らせてもらおうと思いました。
しかし、今思えば、どう見ても怪しいオッサンなのに「すみませ~ん! ワタシは怪しい人ではありませんけど…」と声を掛けてしまったので、2人の表情には明らかに動揺と困惑の色が浮かんでしまいました。
慌てて「顔は写しませんし、名前も伺いません。ただ、あなたたちの背中だけ撮らせてください。日本の静岡は、こんなに平和で良い所だなとわかるように…(*^^)」と説明すると…2人は顔を見合わせてから「いいですよ!」と応じてくださいました。でも、どこか寂しげな表情で。。
パシャッと撮ってお礼を言って、別れ際にふと「ちなみにお国はどちらですか?」と尋ねると「ミャンマーです」と彼氏が即答! 今度は、こちらの顔がこわばったのは確かです。
ついつい「そうですか…。ミャンマーは、今大変ですね? 日本は長いんですか?」と突っ込んで聞いてしまうのが、良くも悪くもワタシの習性なワケですが…。「私は3年、彼は2年」と、今度は彼女が答えてくれました。
「そうですか…。コロナと内戦で、なかなかお国には帰れないですよね? これからも、この静岡で2人で仲良く頑張ってくださいね!」。細い目を精いっぱい細めて励ますと…2人は、同時に大きくうなずきました。
ともすれば、新聞もニュースも情報番組も、ウクライナでの戦争とロシアへの非難や制裁の話題だけで埋め尽くされる毎日ですが…
パレスチナやアフリカ諸国、アフガニスタン、そしてミャンマーでも、地球上では今日も絶え間なく、理不尽な戦火や弾圧が続いていることを忘れてはならないと思いました。

静岡県議会6月定例会(14日開会)に向け、6月補正予算ほか、提出予定議案の概要の説明を受けました。(正式決定でないので、内容はまだ公開できません)
ところで…県議会では、この夏3年ぶりに開催する令和4年度『ふれあい親子県議会教室』の参加者を募集しています。
夏休み中の社会学習の一環として、小学4~6年生の親子を対象に、県議会の仕組みや役割を解説し、県政に関する知識を育み、広く県民に県議会をPRする〝議会教室〟です!(^^♪
〇日時
令和4年8月4日(木)9~12時30分
〇会場
静岡県議会(静岡県庁本館)
〇募集対象
県内の小学校に通う4~6年生の児童と保護者
〇募集定員
30組(定員を超えた場合は抽選)
〇申込方法
県議会ホームページ内の「ふじのくに電子申請サービス」からか、ダウンロードした参加申込書に必要事項を記入して郵送
〇申込期間
令和4年6月24日(金)まで
〇主な内容
県議会議員との交流、議場探検を通じて、県議会の仕組みや役割を学習する
【問い合わせ先】
議会事務局議事課(054-221-3481)