
大井川右岸に位置する吉田町の国直轄海岸に完成した『駿河湾海岸防潮堤(川尻工区)』と『大井川川尻地区河川防災ステーション』の完成式典に、地元県議会議員として出席しました。
11年前の東日本大震災直後から、田村典彦町長が自ら推し進めた「津波防災まちづくり」構想を旗印に、国から防災と地方創生をセットにした多額の予算を確保したという経緯から、なんと安倍晋三元首相が来賓としてご臨席されました。
私も元首相、そして川勝平太知事や地元選出の国会議員の先生方らそうそうたる顔ぶれと一緒に、テープカットや記念植樹に参加させていただき、とても光栄に思いました。
4年前の2018年から建設が進められてきたこの防潮堤は、長さは1.5km。16万立方mの盛土を使い、この海岸における南海トラフ大地震の想定津波高9mを大きく超える高さ11.8mを実現し、1000年に1度クラスの大津波にも対応できる構造になっています。



夜には、牧之原市の杉本市長、谷口市議と一緒に、3年ぶりに開催された坂部区の総会に出席しました。