4年ぶりの妻の帰国
本日、妻のマリアネラが、4年ぶりに母国の中米コスタリカに帰国しました。早朝に私の運転する車で家を出て、昼に成田空港で受けたPCR検査が、無事に陰性と出ました。
昨年末に義父が亡くなった際には、コロナ禍に加え、彼女の米国ビザ失効や放課後児童クラブの仕事に対する義務感から、次男の晃司アントニオに代理で行ってもらいましたが…
年度が替わり、仕事も辞めて、煩雑な諸手続をクリアして、やっとお墓参りと実家で待ちわびる85歳の義母のもとへ旅立つことができました。
今年で、彼女の日本での生活も32年目を迎え、この先に向けて、いよいよ山積するさまざまな課題をしっかり整理、解決する必要があり…今回の滞在は8月まで。過去最長の4カ月になります。
私はもちろん残ります。10数年前までは、我が家で私が誰よりも、世界中や日本全国を飛び回り、家にはほとんどいなかった国際的で、行動派の人だったワケですが…今では一番、ローカルな人になりました!(笑)
あっ! でも、それは全然、イヤじゃないですよ。人には、年代や時代で立場や役割、使命が違いますから、今は今でとても幸せです。
ただ、こういう時に、もう一緒に付いていってやれないことに、申し訳なさと後ろめたさは感じます。そして、コロナ禍やウクライナ情勢や円安を考えれば、いろんな意味で不安も募ります。
今夜からは牧之原市の自宅で、晃司とイヌ2匹、ネコ1匹との暮らしが始まります。。それはそれで、大変なこともいっぱいで少し気が重いのですが…今までのダメダメだった私生活を見つめ直し、いろいろ頑張ってみます。
でもでも、もしもワタシが妙に疲れて凹んでいたら…みなさん、助けてくださいね? 励ましてくださいね?
成田からの帰り道、東京・赤坂見附の東北酒場『トレジオン』に、4、5年ぶりに顔を出しました。東日本大震災後に岩手県遠野市で、被災地支援ボランティアをしていた時に知り合った吉田慶君(写真左)が「美味しい東北の食材を提供して被災地支援の一助としたい」と2013年に開店した1号店ですが…このたび諸般の事情でこの店はクローズし、近くの2号店や岩手の盛岡店等に事業を集約するということで、同じく震災当時からの年上の盟友・川崎市で化粧品店を経営する東賢太郎さんに誘われて、久々に伺いました。
車だったのでウーロン茶しか飲めませんでしたが、三陸の極上のホタテやカキや刺身を堪能し、しばし旧交を温めることができました!! 至福の時を過ごせました!!