つつじ祭りと菊川の秘境
牧之原市勝間田区の有名な『勝間田公園つつつじ祭り』が本日10日、最高に天候の下で始まりました!(^^)/
1932年(昭7)に、古来山頂付近に自生していた「ミヤマツツジ」(学名:コバノミツバツツジ)に着目した当時の勝間田村の村長や村会議員、そして勝間田小学校の教員らが音頭をとり、村人と一緒にクワを手に雑木林を開墾して、建設した「勝間田児童公園」がこの公園のルーツです。
しかし、その後の世界情勢の悪化で手入れする人もいなくなり、戦時中には荒れ放題。。その後も、誰も手を入れることのないまま長くほったらかしになっていましたが…1981年(昭56)、当時の榛原町の勝間田区長の陣頭指揮の下、再び住民総出で美しい公園がよみがえりました。
以来40年にわたり、日本の「ミヤマツツジ」の分布 の北限に位置する県の天然記念物を区のみなさんが大事に保護・管理し続けて、今では県内外から多くの観光客の訪れる大繁殖地となっています。
例年、金刀比羅山(通称三栗山)の中腹から山頂にかけて、公称1万本もの色鮮やかなミヤマツツジが、競い合うように咲き誇る光景は、ただただ「圧巻」の一言。今年は、今が満開!! 絶好の見頃です!
広場のある山頂には、浅間神社(縁結びの神)、金刀比羅宮(海の神)、天満宮(学問の神)の3つの社が並んで祀られています!
景色も最高、コロナや争乱にも無縁な静岡と日本の平和な楽園まで、ぜひぜひお誘い合わせの上、お出かけください!! 綺麗に整備された山道は爽快なハイキングコースになっていますよ!
山頂での式典と勝間田小5、6年生による舞踊、そしてお弁当を広げてのランチタイムを堪能し、ゆうゆうらんどに繋がるルートを降りていくと…ステージ上では私もメンバーとして名を連ねている『勝間田絆づくり事業』のみなさんのプロデュースによる音楽イベントの真っ最中でした。
SNSで生中継を実施されていて…出演者の入れ替えの合間には、地元県議のワタシもマイクを持たせていただきました。本当は、大好きなカラオケの十八番を披露したかったのですが…当然、事前の準備などなく、単なる時候のご挨拶になってしまいました!(笑)
帰宅後の午後には…ワタシが、映像抜きのネットの速報でww ロッテの剛腕・佐々木朗希投手の奪三振記録と完全試合への過程を固唾を飲んで見入っている間に…晃司がカロとネロを連れて…菊川市の丹野池公園に遊びに行って、現地から素晴らしい景色の写真を送ってきました。
今や、牧之原市の景勝地や観光名所のことなら、隅々までも知っていると自負しているワタシですが…若いころに四半世紀も静岡を離れていただけに、隣町となると「まだまだ、まったく知らない場所があるのだなあ~!」と愕然としました!
佐々木投手は凄まじまったですが、菊川も素晴らしいですね? まったく関係のない話ですが…(笑)