
梅雨明け後のような日差しと暑さの下、牧之原市須々木区の高台に完成した『相良原子力防災センター(サーボ)』の完成式典に、ご招待いただきました。
全額国庫による総工費6億169万2500円で、昨年6月から建設されていた鉄筋コンクリート2階建て、延べ床面積1434.25平方メートル。原子力災害が発生した際、要配慮者のみなさん250人に、避難場所が決まるまで1週間ほど一時避難していただく施設です。
この防災センターには、空気中の放射能を浄化する装着、窓には鉛のカーテン、スクリーニングや除染を行う部屋も完備されています。
地頭方区に一昨年完成したジーボに続き、静岡県で2番目に完成した放射線防護施設が、大震災や大津波の懸念だけでなく、原子力発電所に意図的に砲撃を加えるような国が現れた今の世に生きる牧之原市民にとって、最低限の心の拠り所となると信じています。
万々が一に備えたこの施設が、近隣自治会・住民の会議や集会、そして今はなき相良公民館に代わり、田沼塾や榛原(はりはら)塾の舞台として活発に利用され、末永く愛されるようになることを願ってやみません!

式典終了後、急いで『シーサイド・マルシェ・サガラ』に駆け付けました。多くのお弁当や物品が売り切れていましたが…欲しかったものの半分ぐらいは何とか購入できました。
慌てていたので、珍しく写真を撮るのを忘れました!(笑)
次回は、5月8日(日)だそうです!(^^)/