久々に地域をくまなく巡る
岸田首相は17日夜に会見し、21道府県で20日に期限を迎える新型コロナウイルスの『まん延防止等重点措置』の延長及び、解除する地域を発表しました。静岡県は、北海道や大阪など15道府県と同様に、3月6日まで延長されることが正式に決まりました。
岸田首相は「全国的にオミクロン株の感染拡大のペースが落ち着き始めている。36の都道府県で先週から感染者の数が減少に転じている」などと楽観的な見通しを示した上で…「第6波の出口が、よりはっきり見えてくれば、経済社会活動の回復へ向けてさらなる取り組みを進める」とさらなる規制緩和を含めた〝出口戦略〟の考えをを表明しました。
静岡県のまん延防止措置延長で、心配されるのは飲食店への協力金支給の遅れでせす。昨年8月の前回は、申請から支給まで2カ月以上もかかり、批判や苦情が殺到しましたが…県では「前回のデータベースを活用して少しでも早くお支払いできるようにしたい」(危機管理部)とのことです。
今回のまん延防止でも、県内の約1万9000の飲食店のうち99.7%のお店が、時短要請に協力しているとのことですが…週明けの2月21日から始まる協力金(1期)の申請では、県は提出書類の一部を「省略可能」と認め、自動計算シートを用意するなど3週間前後での支給を目指しているそうです。
本日17日、静岡県内では新型コロナの新規感染者が1721人、3人の死亡も確認されました。7日連続で感染者は前の週の同じ曜日を、若干下回っていますが…依然として非常に高い水準であるあることには変わりありません。牧之原市では18人(未成年4、成人12、高齢者2)、吉田町は28人(未成年5、成人13、高齢者10)でした。
本日、県政報告を牧之原市と吉田町に配達される新聞の朝刊に折り込ませていただきました。朝から、両自治体をくまなく巡り、全部の区の防災センターや公民館、区長さんのご自宅等にお届けさせていただきました。
行く先々でお会いしたみなさまから、口々に「朝、新聞に入っていたのを見たよ」「活動内容が分かりやすく載っていていいね!「コロナに負けずに頑張ってください!」などと好意的なご感想をいただき、うれしかったです。
記事の文字数をなくし、イベントのタイトルと当該のブログのQRコードだけを掲載するという大胆で斬新な試みに関しては…「面白いね! 暇な時に読み取ってやってみるよ」とか「私は、そういうの疎くてわからないけど…あちこち出かけて頑張っていりことが分かるから、これでいいよ」などと肯定的なご意見をいただけました。