知事よ!今こそ毒を吐け!
明日8日、静岡県庁での知事の定例記者会見で、県政記者クラブから川勝平太知事に対して「聖隷クリストファーのセンバツ甲子園落選事件」についての見解を問う質問がなされます。
今やスポーツ界の話題は、北京オリンピックで持ち切りですが…秋の東海大会準優勝の聖隷の悲劇が、このままマスコミや世間から終わりにされてしまうことは、静岡県民の代表である政治家の1人として、私はどうしても看過できません。
たとえ結果は覆らなくても…何の落ち度も瑕疵もない、静岡県の高校球児に降りかかった理不尽で不当な高野連の選考について、県のトップである知事には、毅然とした態度で、はっきりときっぱりと非難して、二度と同じ過ちが繰り返されないように、日本中の高校野球ファン、アマチュアスポーツを愛するすべての国民に、県民の思いを代弁していただきたいと切に願っています。
文科大臣や数人の国会議員の先生方からは「招待大会としてのセンバツの選考方法」とか「高野連の主張する選出理由」の受け売りで理解を示し、矛を収めようという動きもありますが…それはあくまで高野連の後付けの言い訳でしかありません。
今回は「甲子園で勝てるチーム」という意味不明な理由を金科玉条として大垣日大を選んだと説明しながら…一方で「成績や戦力にこだわらない」という21世紀枠(3校!!)との整合性はゼロ。。
具体的な比較データも示さないで、秋季大会の成績が劣るチームを「個人の力量」「投手力の差」などと持ち上げて、聖隷を貶めて傷つけて平然としている厚顔無恥!!
こんなふざけた道理がまかり通るならば、もはや秋の地区大会も不要です。毎年、各都道府県の高野連が推薦する強豪校の中から、選考委員会が好きに選べばいいのです。
高野連は、2つしかない東海地区の枠を「静岡1県に独占させたくなかった」こと。。もっとはっきり言えば…「毎日新聞中部本社が管轄する中京圏の3県(愛知、岐阜、三重)からも、どうしても代表校を出したかった」ことを潔く認め、聖隷の選手、関係者に心から謝罪することが最低限の務めだと、私は思っています。
2月18日に開会する『静岡県議会2月定例会』に上程される『令和4年度当初予算案』など、全75議案と報告5件について、当局から提案理由の説明を受けました。
1つ1つの議案に関して、丁寧な説明をいただけただけでなく、基本的な質問や素朴な疑問にもわかり易く解説してもらえ、とても勉強になりました。
議案の内容や金額などの詳細は後日、マスコミ発表の際にご紹介いたします。