松崎のみなさんに大感謝!
長男の悠司マリアーノが主演した伊豆の松崎町での『SAKANワールドカップ』のアートパフォーマンスの動読劇『伊豆の長八伝』が無観客& You Tube生配信で無事に実施されました。私は、出演者の家族の資格で、万全の感染予防対策が施された会場で、特別に観劇を許され、感激しました。
彼が師と仰ぐSPAC(静岡県舞台芸術センター)の名優・奥野晃士さん(53)の脚本&演出による〝左官の神様〟と称された松崎生まれの幕末の職人・入江長八の興味深いエピソードを、松崎中学校の生徒さんや地元有志のみなさんと一緒に見事に表現していました。
この4カ月、東京から何回も松崎に通い、プロとしてみなさんと一緒に頑張った息子を褒めたいと思います。リハーサルの前に控室に、差し入れを持ってご挨拶に伺ったのですが、松崎中の生徒さんが本当にうれしそうに、仲良く楽しそうに悠司と一緒に雑談をしている様子を目の当たりにして「ああ、この子を希望通りに俳優にさせてよかったなあ~!」と思いました。
昨年11月末の町長選で、対立候補に大差をつけて初当選された、元松崎町観光課長で今回のSAKANワールドカップの生みの親の深沢準弥町長(54)からも「息子さん最高に素敵に育っていて、本当に良い子ですね? これからもどうぞよろしくお願いいたします」と過分なお褒めのお言葉をいただき、親子で恐縮してしまいました。
夜遅くなってからは、今回の動読劇を立ち上がりから企画&指導されてきた松崎中学校の教頭先生から、悠司の熱演ぶりを一眼レフカメラで見事に捉えた素晴らしい写真が添付された、以下のようなお礼のメールをいただきました。
読みながら涙が出るほど、心から感動するとともに、成長した生徒さんたち以上に、まだまだ駆け出し俳優の息子にとっても今回の貴重な経験は、これからの彼の俳優人生の糧となるような素敵な出会いだったことを確信しました。大会関係者のみなさま、松崎町のみなさま、本当にありがとうございました!! これからもどうぞよろしくお願いいたします!!
牧之原市から駿河湾のちょうど向こう岸の松崎町へは、定期点検を終えて本日から運航が再開された駿河湾フェリーを利用して、自宅から3時間ほどで到着しました。
県営の駿河湾フェリーでは、ただいま「静岡県民は半額」というお得な誘客キャンペーンを展開中です。船上から眺める真冬の富士山が、溜息が出るほど綺麗です! どうか、みなさまもご利用ください!!