コロナ禍に苦しみ…憤る日々
本日は、静岡県議会の『第6回アフターコロナ生活環境づくり特別委員会』でした。昨年5月からこれまで5回にわたって、県の関連部局や外部の専門家を招致し、調査研究と委員間討議でまとめた報告書と7項目にも及ぶ提言の内容を最終確認する場だったのですが…
昨年末の第5回時点では、ほぼ収束(終息?)かと誰もが思った感染状況が、オミクロン株の登場で大激変!! おりしも、全国でも静岡県でも、牧之原市でも、感染者数が過去最多を記録した翌日、静岡県に2度目の「まん延防止等重点措置」が適用されたまさに当日とあって…
「コロナ第6波の真っ只中に、議会がアフターコロナに向けた提言をまとめるってどうなの??」「このタイミングでの提言作成をマスコミや県民が、どう受け取るか?」「提言案の内容が拡大期の現状とあっていない」等の率直な意見が噴出しました。
しかし、県議会の特別委員会とは「1年間」という会期を区切って議決され、設置されているので…今の委員会、今のメンバーでは、年度末の2月議会で報告書と提言をまとめなければなりません。
「今回の提言は『〝コロナ収束後〟に速やかに実施すべき』という形で提出する。しかし、二元代表制の一翼を担う議会として、当局の施策の追認だけでなく、県民の窮状を打開する政策立案の機能を発揮するために、来年度もまた新たな特別委員会が設置され、研究・立案が続くことを期待しましょう」という形で、全員の意見が一致しました。
本日27日、静岡県内では新たに1650人が新型コロナウイルスに感染したと発表され、3日連続で過去最多を更新したました。牧之原市は35人(未成年11、成人24)、吉田町は23人(未成年3、成人19、高齢者1)でした。
コロナとは全く関係ありませんが…中学高校時代の同級生が癌のために亡くなり、本日お通夜に伺いました。そんなに体調が悪かったとは、まったく知りませんでした。
元日には年賀状も届きました。亡くなる直前まで、仕事をされていたそうです。生前は、私も大変お世話になりました。残されたご家族の憔悴しきった様子を見ると、涙が止まりませんでした。
コロナ禍のため、この2年間のお通夜はどこも、一般弔問客は焼香だけですが…感染者が過去最多を更新した今夜は、密を避けるための入口での入場制限と斎場内での一方通行の規制が実施されていました。
本当に悲しくて、悔しくて、残念でなりません。