明日、成田に迎えに行く
温暖な牧之原市は、今回も雨でしたが…静岡市以東の太平洋沿岸では、かなりの雪が降っているようです。元日から次男晃司アントニオが軟禁されている埼玉県和光市の隔離施設の独房ww の外も、御覧の通りの雪景色です。
彼が年明けから誰にも会えずに、3食コンビニのおにぎりとパンとお弁当でじっと我慢していたこの6日間で、新型コロナは全国で信じられないほどの感染急拡大期に突入し、オミクロン株の市中感染も、もはや当たり前の状況となっています。
それでも晃司は、明日午前中の最後のPCR検査で再び陰性と確認されれば…施設を16時発の貸し切りバスに乗せられ、埼玉からさらに93.2キロも東の成田空港で夜、解放されることになります。
厚生労働省は、全ての地域から帰国(入国)する方に対し、空港から自宅やホテルなどの待機場所までの交通手段に電車、バス、タクシー、航空機(国内線)などの公共交通機関を使用しないように、強く要請しています。
当初は、妻のネラさんが明日の仕事を休んで、自家用車で夕方に成田空港に迎えにいくつもりでしたが…今の関東の雪が、明日まで溶けずに積もったり、朝晩の冷え込みで凍ってしまったら…雪道での運転経験など皆無の妻には、どう考えても危険過ぎます。
なので…急きょ今、スタッドレスタイヤのレンタカーをネット予約して、明日私が静岡駅前から運転して迎えに行くことを決めました。息子は後部座席に座らせ、車内ではお互いマスクを外さず、無駄な会話もせず、窓は少し開け、換気には万全を尽くします。
最初から最後まで、とてつもなく大変で面倒で、かなり理不尽な〝Withコロナ時代〟の出入国システムですが…規律やルールを守ることが使命であり、責務でもある公人の私と私の家族には、当然のプロセスだと自覚しています。
ただし、この先のわが国の感染症対策…特に大切な税金の使い方をしっかり精査し、とにかく少しでも改善されることを、心の底から願わずにはいられません。
国の要請で公共交通機関を使えないのであれば…父として迎えにいくまでです!(^^)/