優しい双子の子どもたち
本日12月28日は、私たち夫婦の結婚記念日です。
卒業旅行でコスタリカを訪れた1990年の2月に知り合って、4日だけデートしただけですぐに離れ離れになり、ネットもSNSもない時代に、片道1週間の文通とバカ高い公衆電話ボックスからの国際電話のやり取りだけで盛り上がり…その年の暮れには、某企業の入社1年目の年末年始休暇を利用して、単身で結婚しに行きました。
自分自身のことながら、こんな形で始まった婚姻生活が、31年も続いているとは信じられません! 後先考えない「若気の至り」の極地のような結婚を、今振り返るとゾッとします。タイムマシンがあれば…当時の24歳のワタシにいろいろ必死に忠告しに行きます。
先日亡くなった義父(左上)は、当時55歳。「今のオレより若かったのか…」と思うと、いろんな意味で複雑な思いが募ります。自分には「娘がいなくて良かった~!」と思いました。
結婚から9年後に生まれた晃司アントニオが、この10日間、ずっと妻の実家に籠って、独り残された84歳の義母に寄り添ってくれました。教会のミサやお墓参りにも同行してくれました。義理の両親は結婚してから56年間、ずっと一緒に暮らしていました。これから先の義母のメンタルが心配です。
自分の息子ですが、晃司には心から感謝しています。いつまでも仕事を休めないので、明後日にコスタリカを出て、再びダラス経由で元日に成田に帰ってきますが…この数日でオミクロン株対策の水際防疫が強化され…どうやら入国後6日間の宿泊施設での強制隔離と、そこからさらに2週間の自宅待機が待っているようです。
妻が初来日した30年前より、はるかに出入国が大変で難しい令和4年の新年は、もうすぐです。ビール以外のコロナなんか大嫌いです!!
夜に駆け出し俳優の悠司マリアーノが帰省しました。仕事でヘマをしてしまったそうで、珍しく凹んでいました。
結婚記念日ということで…妻に花、私にはシャンパンをプレゼントしてくれました。この長男も、外見だけでなく(笑)こういうところまで私によく似た優しい男に育ってくれました。
正直、本当は課題満載でこの先、いろんなことが大変な大石家なのですが、表面上はとても幸せな2021年の年末です。。