国際交流&旅せよ若人
母校の静岡県立榛原高校の3年2組が本日29日、台湾の高雄市立新荘高級中学とオンラインで実施した交流授業を、地元の県議として視察させていただきました!
榛原高校は「グローバルな視点で地域を支えるリーダーの育成を目指す文科省の『地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)』」のモデル校を強く標榜しています。
コロナ禍以前には、毎年台湾への研修旅行を実施してきましたが、海外渡航が難しくなっている現状でも「交流の機会を絶やさぬように…」(鈴木安雄校長)と、昨年から県の地域外交局の橋渡しを受け、台湾の高校とのオンライン交流を始めました。
37名の生徒たちが交互にカメラの前に立ち、それぞれが一所懸命に覚えた台湾語と、得意な? 英語を駆使して、学校だけでなく日本や静岡県、榛南地域の文化やスポーツについてしっかりと説明している様子を、親のような心境で最後列から参観し、とても頼もしく感じました。剣道部と弓道部の代表による実演も見事でした。
40年前の自分の高校時代には想像もしなかった、IT社会ならではの素晴らしい国際交流の現場を目のあたりにして、本当に感心し、少しうらやましく思いました。
一方で…便利で簡単に森羅万象の情報や映像・画像が手に入る時代だからこそ、これからの日本や地域の将来を担う若者たちにはコロナ収束後には、どんな形でも、たとえ短期間でも、行き先の国や地域はどこでも…「1度は自分の足で世界を旅してほしいなあ」とも願っています!
世界は広いし、面白いので…
片浜の大鐘家に、また新しいアサギマダラがやってきたそうです!! こちらはどこにもマーキングされていないようです。(^^)/
そして、この新入りを歓迎するかのように、先日ご紹介したマーキングされた1羽も、どうやらまだ大鐘家から南方に旅立たずに、周辺にいて…時おり2羽で、大好物のフジバカマの花の上を飛んでいるそうです。
今や責任ある立場の地方政治家としてずっと県内にいて、まさに〝籠の鳥〟ような生活をすごしている私は…〝旅する蝶〟アサギマダラの自由気ままな「日本列島放浪の旅」に憧れてしまいます!(*'ω'*)