選挙応援よりも大切なこと
静岡県藤枝総合庁舎敷地内に完成した『静岡県中央児童相談所』の開所式に、志太榛原地区の県議会議員の一員として出席しました。
1948年(昭23)に戦災孤児や母子家庭救済を最大の目的として、県庁内に設立された静岡児童相談所が、時代の流れの中で拡充と移転を繰り返し、このたび藤枝市瀬戸新屋の総合庁舎敷地内に、総事業費約3億9300万円で建築された新庁舎に、3課39人の充実したスタッフ体制で運営されることになりました。
市町による児童家庭相談への相談対応への支援や専門的な知識・技術を必要とする家庭からの相談の調査や対処、そして必要に応じて、児童を保護者から離して一時的に保護するなどのさまざまな機能を有しており、家庭内暴力(DV)やネグレクト、そして貧困といった諸問題から小さな子どもたちを守る大切な活動を、静岡県が先頭に立って実施します。
本日は開所式と関係各位とマスコミへのお披露目で、本格オープンは11月からとなるそうです。子育てや生活の不安や問題でお悩みの牧之原市や吉田町のみなさまも、これからぜひともご活用ください!!
式典後の素晴らしい施設の内覧会は辞退して、市議選が佳境を迎えた牧之原市にトンボ返り!! 応援依頼を受けていた複数の陣営の立会演説会場に伺って、集まった聴衆の前で市政&県政の現状と、有望&優秀な候補への支援を訴えさせていただきました。ほとんどの会場で、杉本市長と一緒でした。
牧之原市内の某飲食店のオーナーさんから、以下のようなメッセージをいただきました。
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8月から9月にかけての休業要請で1ヶ月以上お店が営業できませんでした。そして1カ月前に協力金の手続きは完了しているのですが、コールセンターに確認しても支払いは「いつになるかわからない」と言われました。
休業期間中にスタッフが減ってしまったり、営業再開しても客足は戻らず…といった状況です。
「営業してはいけません」と言われ、従い、協力金を頼りに業者さんには支払いを待ってもらっているのですが、お役所関係からは容赦なく督促状が届くという矛盾。
選挙期間中でお忙しいとは思いますが、困っている飲食店があるという事を知っていてください。
切実で深刻な訴えに、申し訳ない思いでいっぱいです。写真の文書は、静岡県の危機管理部が14日に県議会議員や県内のマスコミに配布した「まん延防止等重点措置・緊急事態措置に係る協力金支給計画』です。
県は、県全域の約1万6700件もの対象店への協力金の支給手続きを自分たちでは行わず、すべて民間会社に外注しているので、このままでは表に記載されたおおよその支給期限(最短で10月28日)までは、外注先には具体的なアクションを行わないことが濃厚です。
しかし、そういった思い遣りのない店家な〝お役所仕事〟を改善させるのも地方議員の仕事ですので、担当課には速やかな支払いの実現を求めていきます。