超激戦の選挙まであと4日
任期満了に伴う牧之原市長・牧之原市議会議員選挙(17日)の告示まであと4日となりました。市長選の方は、12年ぶりの無投票が確実な状況ですが…市議選は大激戦の様相です。前々回の8年前は18人、前回は17人で16の議席を争う低倍率の選挙が今回は一変!!
現時点で史上最多の20人が立候補の動きを見せています。先月の事前説明会時には、最大で22人の可能性があったことを思えば、少し落ち着いた感じですが…それでも4人が落選する熾烈な戦いが繰り広げられることになります。
ここ数日、昵懇にしているたくさんの立候補予定者の陣営から、さまざまなご相談やご依頼があり、大変忙しくしております。それぞれの陣営が、立候補予定者の特徴や強み、魅力を生かして1票でも多くの投票を得ようと、工夫を凝らした準備を進めていることをリアルタイムでフォローできていることをうれしく思います。
地域で唯一の県議会議員として、志を同じくする全員の当選のために、全力を尽くして支援・応援に邁進するつもりです!!(*^-^*)
先週の県議会文化観光委員会での私の質疑のうち、昨日ご紹介できなかった質問をご紹介します。当局の答弁を含めると膨大な量になってしまい、私の一晩での処理能力を超えてしまいますので(笑)…ご興味ご関心のおありの方は、静岡県議会のホームページ内で近日中に質疑と答弁の全文がアップされるますので、そこで確認ください!! よろしくお願いいたします。
【緊急事態宣言解除後の静岡空港の国内線の利用促進について】
【質問内容】
新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、航空需要が減少し航空会社は厳しい経営状況が続いている。こうした状況の中、FDAが10月31日の冬ダイヤから、新千歳を1日1往復運航を開始するという、県民にとって嬉しいニュースがあった。
9月末をもっての緊急事態宣言の解除により、県境をまたいでの航空需要の拡大が見込まれるが、県は、新千歳線をはじめとする国内線の利用促進にどのように取り組んでいくのか伺う。
【東京2020オリ・パラのレガシー創出に向けた取組みついて】
【質問内容】
①レガシーとは「遺産」という意味である。東京2020オリンピックから正式種目になったとはいえ、自転車競技の中で「本県で開催されなかった」BMX競技について〝サイクルスポーツの聖地〟を目指す本県として「他の自転車競技と同様にレガシーの方向性を検討する」との説明だが、では本県開催の他の自転車競技に関しては調査費を計上しなくても、今後は問題なくレガシー化に向けた整備が進んでいくのか。
②「レガシーの自転車競技以外への展開」が列挙されているが、アフターコロナ社会の見通しが見え始めた今、それぞれ現状でどのくらいの規模や予算を検討しているのか。また、頁末にある「『スポーツの聖地』づくりを推進する組織の整備」とは、どのような規模やメンバーを想定しているのか。
【東京2020オリンピック・パラリンピック自転車競技開催結果等について】
【質問内容】
オリパラともに「本県ゆかりの選手」の活躍がめざましかったことは大変素晴らしく、すべての県民にとって誇らしいことだった。
他方、自転車女子オムニアム銀メダルの梶原悠未選手ら一部の例外を除き、本県出身の選手が幼少期から10代で競技環境に恵まれた他の都道府県に流出して、素質を磨き才能を開花させ、世界最高峰の舞台で結果を残したという現実もある。
県として、突出した活躍を見せたこれらの選手たちのルーツであるそれぞれの競技の県内の現状やプレー環境について、どのような認識や問題意識を持っているのかを伺う。
【ふじのくに#エールアートプロジェクトの成果について】
【質問内容】
出口の見えないコロナ禍で活動自粛や縮小を余儀なくされている文化・芸術の関係者支援のために立ち上げた『ふじのくに#エールアートプロジェクト』は素晴らしい施策であった。
1期、2期合わせて109件の助成が行われたことも喜ばしいが…マスコミで取り上げられたごく一部の作品を除けば、一般県民にその内容や詳細が、まったく知られていない。県が主体となって、女性団体・作品の告知や宣伝までを行って。初めて成功・成果だと胸を張れるのでは考えるが所見を伺う。
【コロナ禍で消滅の危機に瀕する各地の無形文化財、伝統芸能、奇祭の存続について】
【質問内容】
2年続きのコロナ禍で、ただでさえ継承者不足だった県内各地の無形文化遺産や伝統芸能が絶滅寸前という声を耳にする。県は現状をどのように認識しているか。少子高齢化、過疎化の進む現代では、今後も地域の担い手不足により常に消滅の危機は内在しているが、県は存続のための支援策を考えているのか。