素敵なポン菓子職人との出会い
本日は清々しい秋晴れの下、吉田町と牧之原市の全域を巡って県政報告をお届けしました。お昼過ぎに、牧之原市の勝間田区まで来ると、何やら年配の方々の人だかりが?
昔懐かしい「ポン菓子」の出張・実演販売でした。藤枝市時ケ谷の竹下傅男(つたお)さん(74)は、この道一筋44年! 毎年9月から翌年の春先まで、富士川以西の静岡県と愛知県の三河地域まで「風の向くまま、気の向くままに」出没して、お米をはざしたポン菓子をその場で砂糖等をガスコンロで溶かした飴を掛けて「オコシ」にして販売しているのです。(*^-^*)
「事前に宣伝? 予告? しないよ! 毎年同じころに来るから、勝手にポンポン始めれば、みんな家から出てくるよ。誰も来なかったら? 場所を替えるだけさ」と竹下さんは、職人のプライドが滲む表情で話してくださいました。
私が、改めて名刺を取り出して自己紹介すると…なぜか表情が急変!「お~!オレ、あんたのこと知ってるわ! 大井川に『大石けんじ』って昔のダチがいてよ~。この前、この辺であんたの看板見たから、ヤツに『オメ~! いつの間に県議会議員になっただ?』って言ったら違ったっけ。やっと本物に会えたよ」とうれしそうに話してくださいました!(*´ω`*)
これまでにテレビ出演19回! 「ラッシャー板前にもU字工事にも、久保ひとみにも、作り方を教えてやった」と豪語する竹下さんの美味しいできたてのオコシを食べたい方は…「ハザシのフジテン商店(0546-43-7643)」まで。。お宅の前まで来て、実演販売してくれますよ~!
ちなみに気になる料金は、お米を持参すれば「ハザシのみ」で600円。「固めてオコシ」なら1000円。ちなみに、当然お米なしの私は「1400円だよ!」と言われて、お支払いしたら…右下のように、バカ旨いオコシが詰まった大袋を4つも渡されました!(^^)/