令和3年度9月定例会開会
静岡県議会令和3年度9月定例会が本日22日、開会しました。
川勝知事は、7月の熱海市での土石流災害など大雨被害への対応費用や、新型コロナ感染症対策費用などを盛り込んだ一般会計総額214億2700万円の「9月補正予算案」など26議案を上程しました。
このうち、9月30日までの緊急事態宣言の延長による飲食店への協力金等の経費として141億8155万円を計上した第99号議案だけは先議され、全会一致で可決・承認されました。
写真は、議席の机の上に置かれていた議案や決算書の山です!!(=゚ω゚)ノ
毎年9月議会では、前年度の一般会計、特別会計、企業会計の合わせて17会計の決算を審査・認定するので…決算書や資料が、膨大になります。持ち運び用に、無地の分厚い紙袋が付いています。(*^-^*)
【主な補正予算項目】
〇熱海市土石流関連(事業者の再建支援、被災者の見守りや相談支援など)
51億4600万円
〇緊急事態宣言の延長関連(休業や時短営業への協力金、新型コロナ対策など)
180億4500万円
〇医科系大学院大学の設置に向けた事業
270万円
今朝の登庁時の写真です。雨の中、静岡市の職員さんたちが、駿府城のお堀に浮かぶ枯葉やゴミをタモで掬って集めていました。
いろんな選挙を前に…疲れたり、昂ったり、憤ったりしていた心が、ほっこりしました。「美しい景観を守るためには、不断の努力が必要なのだなあ…」と実感しました!ε-(´∀`*)