選挙の秋が始まった
事実上の『第100代内閣総理大臣』を選ぶ自民党総裁選が本日17日に告示され、河野太郎規制改革担当相(58)、岸田文雄前政調会長(64)、高市早苗前総務相(60)、野田聖子幹事長代行(61)の4氏が立候補を届け出ました。
出馬を断念した菅義偉首相の後継を決める舞台であると同時に、目前に迫った衆院選挙における自民党の〝選挙の顔〟を選ぶ争いとなります。投開票日の今月29日まで、新型コロナウイルス対策や党改革、原発・エネルギー政策などを争点に激しい論戦が展開されます。
今回の総裁選は国会議員票と党員・党友票それぞれ383票(17日現在)の計766票で争う。29日の投開票でどの候補も過半数に達しなければ、上位2人による決選投票が直ちに行われます。なお決選投票は、国会議員の383票に全国47都道県の自民党支部に割り当てられた各1票の430票で争われます。
新総裁は来月4日召集予定の臨時国会の冒頭で次期首相に選出された後、所信表明演説などを行った上で衆院選に臨むことになるそうです。
本日は来月の『牧之原市長・市議会議員選挙』(10月24日(日)投開票)の『立候補予定者説明会』(主催:牧之原市選挙管理委員会)も、牧之原市史料館で開催されました。
市長選への立候補予定は、現職の杉本市長の陣営だけの出席でしたが…定数16の市議選に向けては、なんと20陣営(現職10、新人10)も、集まりました。
ただし、この説明会に来なくても、10月17日(日)の告示日に、立候補のための必要書類等が整っていれば出馬は可能です。実際本日は、すでに立候補を表明している現職の2陣営が不在でした。
このまま22人での市議選となると…牧之原市始まって以来の超大激戦になります。これを機に幅広い年代の市民の市政への関心が高まれば、投票率も上がり、これからのまちづくりへの議論も活発化し、大変喜ばしく意義ある選挙戦になることでしょう。
なお、市長選・市議選の投開票は、参議院静岡選挙区補欠選挙と同日です。