故事成語から学ぶ生き方
牧之原市在住のM.Hさんから、お手製の素晴らしい小冊子2冊が届きました。
「大石さんは、政治家としていろいろな所や場面で気の利いた挨拶や蘊蓄(うんちく)を披露しなければならないこともあるでしょう? 私がちょっとまとめてみたので、是非ご活用ください!」とのことでした。
1冊目は、オリジナルの『四文字熟語辞典』。私も10代のころは「故事成語」とか「金言・名言集」とかが大好きで、受験勉強としても漢和辞典や古語辞典を読み漁った時代がありました。そのおかげで、今も私の文章には、頻繁に四文字熟語が登場するわけです!(笑)
しかし、情報伝達を最優先とし、簡易で分かりやすい文章を書くことを稼業としていた時代には「完全に日常生活で使われていることわざや四字熟語以外は、特に必要でない場合以外は使用しない」という呪縛があったこともあり、そういった歴史的、文学的なことわざや用語の探求は、すっかりご無沙汰になっていました。
改めて…「知れば知るほど面白いです。脳トレーニング四文字熟語辞典」と題されたM.Hさんの小冊子を熟読させていただき、古代中国から何千年も連綿と語り継がれてきた漢字の世界の奥深さ、素晴らしさを今さらながら痛感しました。
「多事多端(たじたたん)」の日々にも「鴻鵠之志(こうこくのこころざし)」を持ち「確乎不抜(かっこふばつ)」の精神で「行住坐臥(ぎょうじゅうざが)」を正し、「阿諛追従(あゆついしょう)」はせず、「遠慮会釈(えんりょえしゃく)」を心がけながらも「志操堅固(しそうけんご)」を貫き、「含哺鼓腹(がんぽこふく)」の社会が実現するよう「苦心惨憺(くしんさんたん)」生きていきます!(*^^)v
なんのこっちゃ!?( *´艸`)
そして、もう1冊は「歴代天皇陛下と元号」、そして明治以降の「歴代内閣総理大臣」の一覧表でした。神武天皇から今上天皇までが125代。日本初の年号の「大化(645年)」から「令和」(2019年)までの年号は通し番号で、天皇の数の2倍の「250個」なんだとか!
一方で、内閣総理大臣は、初代の伊藤博文首相(1885年12月)から今の菅義偉首相までが「99代」。ということは、この秋にはどんな形でも〝第100代内閣総理大臣〟が誕生するというわけで…今年はとても歴史的にキリのよい年だということを、浅学菲才な私にご教授いただきました。
こちらもまた「とても実用的な最高の資料だなあ」と、感動しています!!(*´ω`*)
本日9月1日の静岡県の新規感染者は480人。牧之原市では前日と同じ11人(濃厚接触者の成人4、未成年3、経路不明者の成人3、高齢者1)、吉田町では1人(濃厚接触者の成人1)でした。