投稿したのに未読スルー?
投稿はしたが〝未読スルー〟だった…とでも??
もの凄くショックですし、情けなく悲しい思いでいっぱいですが…事実は事実として公開します。おそらく明日の地元紙には、掲載されてしまうニュースですので…。
静岡県は本日20日、先の県議会産業委員会(8月10日)で「県環境衛生科学研究所(藤枝市)が『緑茶成分に新型コロナウイルスを不活性する効果がある』ことを、6月に日本食品微生物学会の学会誌へ投稿した」とした報告に誤りがあり…「8月19日の時点で、学会における論文の受領が確認できていなかった」と公表しました。
11日の静岡新聞の1面で報道されたことで、マスコミや県の茶業関係者からの問い合わせを受けた同学会の指摘で、発覚したそうです。6月15日に職員の私用パソコンからのメール送信は行われたそうですが…学会側が「受信できなかった原因は特定できておりません」とのことです。
農林水産担当部長名による報告書の最後は「今回の不手際により、関係者に多大なご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止の徹底を図ってまいります」とまとめられていました。
起ってしまったことは仕方がないですし、誰かをやり玉にあげるつもりもありません。。そもそも私は「県の機関が効能を確認した」と力説する生産者にも販売者にも消費者にも有益なこの情報の公開に「学会や専門誌のお墨付きなんか、別に必要ないよ!」と主張してきた立場なわけですが…
昨年末からあれだけ私が、何回も何回も「早く発表してください!」「お茶の季節が終わっちゃうよ!」「どうして他府県にできて、静岡県はできないの?」としつこいほど騒ぎ立ててきたのに…「まずは科学的エビデンスが必要」「論文が認められたら速やかに公表しますから」と、にべもなかった方々(…特に難波副知事!)には、猛省していただきたいものです。
それにしても、静岡県の茶業界の将来を左右するかもしれない極めて重要な研究成果をまとめた大事な論文が、丸々2カ月間も未読になっていたのに、誰も先方に確認も催促もしていなかったことが驚きです。新聞記事になっていなかったら、今でも誰も気づかなかったのです。お茶関係者は怒りますよ!!
ちなみに、県は「本日(8月20日)、学会に対して再度投稿を行いまして、所定の審査を受ける予定でございます」とのことです。もう、どうでもよくないですか??
私は、これからもこうした看過できない〝お役所仕事〟には、県民の代表として厳しく監視の目を光らせて対峙していきます。
晃司が、ドンキで買ってきた「創業1654年」というベルギーの老舗ビールをもらいました。
その名も『La Guillotine(ギロチン)』(-_-;)
「血なまぐさい味なのか?」「激辛かも?」と不安でしたが、普通のビールでした。
ただし、アルコール度数が9%。。とにかく…「世の中に、オレより先に飲ませなきゃならないヤツが、いっぱいいるだろ?」と毒ついてみました!(笑)