やっとかよ!? ほれ見ろ!
やっと、ついに、とうとう…そして…ほれ、見ろ!
今朝の静岡新聞1面で「静岡県が、緑茶の成分には新型コロナウイルスを不活性化する効果があることを確認し、6月に日本食品微生物学会の学会誌へ投稿していた」と報じられました。
私は以前からそのことを聞いていて…「すぐにマスコミや県民に公表してほしい!!」と訴え続けてきただけでなく、先月21日の一般質問でも取り上げましたが、答弁に立った難波副知事から、あんまりな対応を受けました!(笑)⇒こちら!!
副知事は、あの日の私の質問に対し「試験管の中などで、新型コロナウイルスが不活化する、お茶と一緒にこのウイルスがあると不活化する、すなわち元気がなくなることは科学的に検証されています。しかし、人が口にして効果があるかどうかは検証されていません。したがって『お茶を飲めば効果がある』とは言えない、科学的には言ってはいけない段階です」と答弁したのです。
なので…「なんで今さら、県は昨日の産業委員会で正反対なことを言い出したんだ??」と頭に血が上り(※「怒った」という意味ではありませんww)担当課に確認すると…。
「いえいえ、大石先生!! 委員会の資料には、ずっと前から『県の3機関で、緑茶成分がコロナウイルスの感染価を抑制する効果を解析した』とは載せてますよ。今までは、マスコミが取り上げなかったけど、先生が問題視してくださったおかげで記者さんが興味を持ってくれたのか、新聞記事になりました。朝から、いっぱい問い合わせが来ています。ありがとうございました」と、うまいこと切り返されました!(笑)
昨年11月から同様の検証結果の公表を、他府県の機関や大学に先を越されること、実に3度! 二番茶のシーズンにも間に合わなかったすっかり〝出涸らし〟の情報ですが、地元紙が1面で報じてくれるほど、お茶に関わる静岡県の誰もが待ち望んでいたニュースだったことを、やっと県当局も認識してくれたことだけは、うれしいです。
そして、ふと気付いたら、隣の記事も…昨日ワタシが大騒ぎしたサイクリストの話でした!
とどまるところを知らないコロナ禍の下、本日11日は県内で過去最多の288人の感染が発表されました。県は、感染急拡大の現状を考慮し、新たに焼津市、藤枝市、磐田市を「まん延防止等重点措置」の対象区域に焼津市、藤枝市、磐田市を加えることを決めました。
本日発表された288人の内訳は、浜松市で65人、静岡市で50人、沼津市で28人など。1日あたりの感染者数としては過去最多を更新しました。この1週間で1日平均200人を超える感染者が確認されたことから、県は全県民に対し、自主的に不要不急の外出を自粛する〝セルフロックダウン〟を呼びかけました。