
本日も、牧之原市議会の一般質問を傍聴に行きました。
最近は市政の課題や問題点については、自分からは顔を突っ込まないようにしているのですが(笑)…私も来月に追及しようとしている竜巻等の災害対応の質問だけは「聴いておかねば!」と思った次第です。
先月の竜巻被災地の近隣にお住いの藤野議員の質問は…単刀直入に「国・県の支援について」でしたが…1カ月以上も、この問題を追いかけて、杉本市長と一緒に県や国の不作為や、やる気のなさを問題視してきた私としては、少し脱力感を覚える内容でした。
質問項目は…
(1)災害救助法の適用はされなかったが、県の支援や今ある制度を超えた支援ができないかを伺う
(2)被災者生活支援法に置いても適用外である。一部損壊が多数あるが、今後考えられる支援策があるかを伺う
(3)住宅改修にあたって国土交通省の「瓦の脱落等の屋根被害対策」の利用の周知を図っているかを伺う
でしたが…
これまで、ずっと静岡県だけが「災害救助法」や「被災者生活支援法」の適用や運用を他の都道府県より突出して厳格化して、県内の被災者を国の支援の蚊帳の外に置いていたことが最大の問題なのに…「適用されなかったが…」とか「適用外である」と納得? してしまった上で「他の支援策のあるなし」を市長に訊いてどうなのかな? と思いました。
(3)の「瓦の脱落等の屋根被害対策」については、私は被災家屋の屋根をボランティアで補修してくださった浜松市の瓦職人の戸塚さんを市の担当課に紹介し、この制度の詳しい説明と被災市民への告知をお願い済みです。
とはいえ…市議会唯一の共産党市議である藤野市議の抱いている今回の悲劇に対する憤りや問題意識、事態打開への熱意は、十分伝わりました。私は改めて、市民⇔市(市議会)⇔県(県議会)⇔国(国会)…というスムーズな情報・要望&支援・対策の伝達の循環の必要性を確信しました。
そして、地域の住民の代表である県議の私自身は、政治家間の主義主張や党利党略の垣根を乗り越え、超党派のすべてのみなさんと意見を交換し、情報を共有して「今まで以上に、国や県に対して是々非々でモノを言い続けなければ…」と思いました。

我が家の炭治郎の箱は、近所の子どもたちを中心に、今でも人気は絶大なんですが…
肝心の宅配業者さんが、全然利用してくれないので(笑)…晃司がオシャレな案内札を作りました!
ちなみに題字は、ワタシが書きました!(^^♪