
「けんちゃん! 静岡新聞の29面見た??」
今朝の6時45分に杉本市長からの電話で叩き起こされました!(笑)
ここ数日間、私が血相を変えて訴えていた災害支援における静岡県政のダメダメな問題が、まさにそのまま、きっちりと正確に、社会面のトップ記事になっていました。
元記者・現県議のワタシとしては…7月20日の本会議での一般質問の後に記事化していただきたかった気もしないではないですが…(笑) 梅雨時の集中豪雨や選挙中の時期でもありますし…これはこれでよかったと思いました。
しかし、杉本市長は記事の中にある県の危機報道官の「牧之原市の突風では市とも協議して(災害救助法4号での不適用を)判断した」のコメントに怒り心頭でした!!!
「ウチの危機管理監は、竜巻翌朝の6時50分に、被害報告をした際に、県から『これは、4号適用はできません』と伝えられたと言っている。協議なんかまったくしていない!!」。ですよね? 早朝に寝ぼけまなこで耳にした話は、誰しも心に刻まれるものです!(笑)
市長も私も、これこそが長年にわたる県と国との対立から生じた県庁内の〝事なかれ主義〟の象徴であり…「大変なことや面倒なことは、国と協議したり、お願いしたりするようなことはなるべくしないで済まそう」という極めて内向きの体質の弊害なのだと実感しています。
そして私は、これから起こるかもしれない未知数の危機を声高に訴える人が、過去や現在に起こっている実際の災害に、これほどまでに無頓着だということが、不思議でなりません。
リニア問題の落としどころも考えていない今の県政の継続の先に待っているのは、単なる時間と県費(=税金)の浪費ではないのか? と危惧もしています。

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