二刀流と女性活躍の時代
〝二刀流〟の時代!?(*^-^*)
もうすぐ51歳になるフィル・ミケルソン(50=米国)が全米プロを制し、ゴルフの「4大メジャー史上最年長優勝」を成し遂げました。
今でこそ「二刀流」という見出しを見れば、日本人の誰もがエンゼルスの大谷翔平の雄姿を思い浮かべるワケですが…剣士であるワタシに言わせれば〝二刀流〟といえば、今も(…純粋な言葉の意味でも)〝The Big Lefty〟ミケルソンです!!(*^^)v
今を遡ること15年前の2006年のマスターズで、彼が初めて、バックに入れたフェード用、ドロー用の長短2本のドライバーを使い分けて優勝した時には、われわれ日本人記者団は大喜びで〝ミケルソンが二刀流〟〝宮本武蔵だ!〟という原稿をオーガスタの記者席で書きまくったものでした。
それからの彼のクラブセッティングの変遷は、仕事でなくなったので知りませんが(笑)…どうやら今回も強風吹き荒れるコースに合わせて、2本(1W、2Wという形で…)を使い分けていたようです。
やっぱり時代は二刀流ですね? 私は、これまで以上にジャーナリストの視点と探求心、そして発信力を持つ政治家を目指して精進します。。きっと出世はしませんが…(笑)
ところで…まったく別件ですが…50歳が「メジャー最年長V」と聞くと…これも肉眼で見ていた2008年の全英オープン(ロイヤルバークデール)で、最終日まで首位だったグレッグ・ノーマン(66=豪州)を思い出します。
当時53歳。。渋くてカッコよかったなあ…。そして、その時のノーマンより、今はもう自分が年上になってしまっていることに愕然としています。(+o+)
<2008年のグレッグ・ノーマン>
昨日は、お隣の島田市長選、市議会議員選挙の投開票日でした。
市長選は、現職の染谷絹代市長(66)が、新人の2人を大差で下して3選を果たしました。勝因は、写真の静岡新聞の記事をお読みください。
私が注目したのは、同時に行われた市議会議員選挙です。人口約9万5000人の島田市議会は定数20人で、24人が立候補。現職11人、元職3人、新人6人が当選。なんと現職が3人(新人1人)も落選するという厳しい戦いでした。
得票上位には30代が1人、40代が2人が顔を揃え…全体でも40代が4人、50代2人、60代が10人、70代は3人と…とてもバランスのよい理想的な年代構成になっています。。しかも、女性が5人!!(立候補者は6人)。加えて、市長も女性なわけですから…女性の政界への進出度は県下一です。
幅広い年齢層の市民の中から、そして女性から市議会議員が選ばれることは、民主主義と地方の自治と活性化にとって、何よりも大切なことです。素晴らしいことです。
ちなみに、私が告示前に為書を送った候補者のみなさんは、全員見事に当選しました!