NPO活動基本方針がお蔵入り
全国のお友だちのみなさーん!! 牧之原の極上のハチミツはいかがですかー!?(^^)/
静岡県は本日25日、一昨年の『ふじのくに新商品セレクション2019』で〝最高金賞〟を受賞した牧之原市の河村養蜂場(河村充代表)の『牧之原市発ブランドはちみつ Honey boyシリーズ』が、国の『令和2年度優良ふるさと食品コンクール』で、最優秀の〝農林水産大臣賞〟を受賞した…と発表しました。
温暖で自然豊かな牧之原市で咲き乱れるさまざまな花から集められた蜜100%を使用! 季節の移ろいによって月毎に咲く花の違いをそのままに…色や香り、味の異なるハチミツを別々に瓶詰めしたアイディア商品です。
3年前まで静岡・伊勢丹の地下食品街の尾白弁当さんの自然薯とろろ汁ブースで…朝から晩まで一緒に売り子をしていた同志の河村君が、たった1人で作り上げたステキな新ブランドが、わずか2年で静岡県を制し、そして…今ついに、日本の頂点を極めたことが、自分のことのようにうれしいです!(*'ω'*)
静岡県が新年度から策定・公布する予定だった『ふじのくにNPO活動基本方針~SDGs実践を通じた豊かな地域づくり~』が、お蔵入りになりました。
県議会で各会派の代表質問が始まった本日25日の開会前、くらし・環境部県民生活課から報告がありました。
県が、NPO活動に関する現指針「ふじのくに協働の推進に向けた基本指針(H28~R2)」の期間終了に伴い、新たな基本指針として準備を進めていた肝いりの施策だったのですが…
昨年末から1カ月間実施された県民の声を募集するパブリックコメントに寄せられた156件もの意見(県庁全体の平均=7.6件)の多くが、県が主体となって「NPOのあるべき姿を規定するかのようなやり方はいかがなものか?」とか「県が率先して、NPOの活動のすべてをSDGs(持続可能な開発目標)に結び付けるような名称に違和感を覚える」といった批判的、懐疑的なものだったそうです。
これを受け県は、18日(木)に開催されたパートナーシップ委員会で対応を協議。「NPOに関わる県民のみなさまのご関心の高さ、様々なご意見を勘案し…ここはいったん立ち止まり、もう一度時間をかけて、この活動指針がどうあるべきかを検討することになりました」(県民生活課)
平成12年に「NPO活動に関する基本指針」という名称で策定されて以来、これまで2度の改定を経て運用されてきましたが…新年度からは、ひとまず「指針なし状態」となります。
☆25日の代表質問☆
【鈴木澄美(65=自民改革会議)】
1 令和3年度に向けた取組について
(1)知事の政治姿勢
ア コロナ禍における危機管理対応
イ コロナ対応における東西隣接県との連携
(2)令和3年度当初予算要望の反映状況
2 東京2020オリンピック・パラリンピック及び観光振興について
(1)コロナ禍における東京2020オリンピック・パラリンピックの成功に向けた取
組
(2)観光産業の支援
3 防災と感染症対策について
(1)県民の早期避難意識の向上
(2)ウイズコロナ時代における災害時の避難環境の充実
4 脱炭素社会に向けた本県の取組について
5 安心して暮らせる健康と福祉について
(1)フレイル対策
(2)障害のある方の地域生活への支援
6 ポストコロナにおける本県産業の課題について
(1)中小企業の経営改善支援
(2)本県農林水産物の販売支援
(3)医療健康産業の基盤強化
(4)工業団地整備におけるこれまでの成果と今後の取組
7 防災・減災、国土強靱化に向けた本県インフラ分野の取組について
8 新県立中央図書館整備について
9 本県警察行政の取組と課題について
(1)令和3年の本県警察行政の取組
(2)あおり運転防止への取組
自民改革会議を代表して質問に立った鈴木県議は…私がかねてから厳しく指摘してきたように…新型コロナへの対応について知事が当初「家族以外の会食の自粛」を呼びかけたことを問題視。「県民の一部では〝外食禁止〟と受け止めている人が多く、知事が直接自らの言葉で発する効果は大きいと考えますが、発信は担当者に任せる発言があり、知事が責任を果たす気構えは感じられませんでした」と苦言を呈しました。
【山崎真之輔(39=ふじのくに県民クラブ)】
1 知事の政治姿勢について
(1)令和3年度当初予算編成
(2)新型コロナウイルス感染症対策
(3)ウイズコロナ、アフターコロナの経済政策
(4)リニア中央新幹線整備への対応
(5)川勝県政3期目の総括
2 これからの行政経営の在り方について
(1)内部統制制度の導入に伴う適正な事務執行
(2)進取の意識改革による課題解決の促進
3 若者施策の充実について
(1)広報戦略の深化
(2)県内企業への就職促進
4 脱炭素社会の実現に向けた取組について
(1)地球温暖化対策
(2)再生可能エネルギー導入量の拡大
(3)住宅の省エネ化の推進
5 多文化共生社会の実現について
(1)外国人県民の高齢化に対応した支援
(2)外国人高校生への日本語教育及びキャリア形成支援
6 今後の文化芸術施策の在り方について
7 保健医療政策の充実について
(1)循環器病対策
(2)特定の機能を有する薬局の認定
8 クラウドファンディングを活用した取組について
(1)中小企業等の資金調達支援
(2)県産品の販路拡大
9 遠州灘海浜公園(篠原地区)基本計画策定に向けた取組について
10 高校教育における諸改革について
(1)普通科改革
(2)入試制度改革
11 サイバー犯罪対策について
知事与党のふじのくに県民クラブの山崎県議は、3期目の川勝県政の自己評価を問いました。「今、この3年半を振り返り、どのような総括をされようとしているのか、そしてそれを新しい始まりにどうつなげていこうとお考えなのか伺います」と、6月の知事選挙に向けた知事の意思を尋ねたのですが…
川勝知事は「今は引き続き、危機管理を県政の一丁目一番地にして、県民の生命と財産を守るため、適切適時の判断に全身全霊を傾けて取り組みます。新しい始まりとなる7月以降、どなたが知事になられましても、この流れを止めることなく継続されていくように、しっかりと道筋をつけてまいりたい」と、これまで通り、腹の内は明かしませんでした。