「歴チャ~2020」大成功
歴史とレクチャーを掛け合わせた新感覚の演談授業!!〝歴(レキ)チャ~2020〟『静岡県立榛原高校創立120周年特別企画~今井信郎 X 榛原高校』が本日20日夜、Zoomを活用して牧之原市片浜の釣徳寺と榛原高校進取館をオンラインで結んで開催されました!!!(^^♪
SPAC(静岡県舞台芸術センター)の名優・奥野晃士さんの企画・演出・ナビゲートにより、榛原高校の前身・堰南(えんなん)学校の創設資金を拠出した…牧之原開拓者にして、元榛原郡初倉村村長の今井信郎は「幕末史上最高のアイドル坂本龍馬を暗殺したテロリストだった!?」という衝撃の史実が、榛原高校演劇部のみなさんと一緒に楽しく学ぶことができました!!
Zoomを通じて、杉本市長を始め多くの著名人の方々にもリモート出演やコメントをいただき、3時間半にも及んだ生中継は、大変盛り上がりました!!
こんな素晴らしいイベントを企画・開催してくださった奥野さん、丹羽康夫先生、上野雄史先生、釣徳寺の児玉龍典住職、そして演劇部OBの武田道哉さん・てるみさんご夫妻を始め、牧之原市の絆づくり事業の仲間のみなさん!!
そして、現地に駆け付けてくださった秋野さん、松本さん、Kohataさん! ご自宅のパソコンやスマホの前からご視聴・ご声援くださった本当にたくさんのみなみなさま!! 本当にありがとうございました!!
8日の静岡県議会での私の一般質問の質問の最後は…『県立高校の長期計画と魅力化について』でした。
木苗教育長から、写真のような素晴らしいご答弁をいただきました!!(*'ω'*)
なお質問の全文は、以下の通りです。
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私の母校の静岡県立榛原高等学校は、今年創立120周年を迎えました。1900年(明33)に、かつて大堰(おおえん)川と呼ばれた大井川の南に、榛原郡吉田村立堰南(えんなん)学校として開校しました。
翌年、志太榛原地区では初、県内5番目の旧制中学校・榛原郡立榛原中学校となって以来、地域を代表する進学校として120年の歴史を刻んできましたが、昨今は急激な少子化・過疎化、そして近隣地区の私学の台頭で生徒数も減少の一途を辿っています。
昔から変わらない母校の学び舎や講堂や体育館に郷愁や愛着を覚えるのは、私たち卒業生と地域の大人であって、今後高校に進学する子どもたちには、老朽化した校舎や施設は、魅力的な存在ではなくなっています。
おりしも、県教育委員会が11月4日に発表した『令和3年度の県内公立高校生徒募集』においては、全県で、前年に比べ28学級、1120人もの大量の定員減となりました。
少子化や人口減少が進む中で、もはや県立高校の再編は、時代の流れであり、仕方がないのかもしれません。
静岡県では、本年のコロナ禍により、この先確実な財源不足に対応して、6つの『県立施設の整備計画の見直し』を公表していますが、「県立学校等の長寿命化(老朽校舎建替)」も、その1つに入っています。
今年3月の段階では「県全体で125棟の建替えや長寿命化工事」の必要性が公表されていたにもかかわらず、この秋には、県の資料を基に「校舎建替えは将来の県立高校のあり方を踏まえる必要があるため、次期の高校長期計画を前倒して検討・策定する」「同計画策定までの間、新規建替えの着手を年間5棟から4棟に減らす」と報じられ、全県で波紋が広がっています。
施設整備は計画的に行うものであり、すぐには建て替えられないものとは理解しておりますので、私は地域の将来を担う子どもたちのために、学校内外の教育資源を最大限活用し、各高校の魅力を増す、魅力化を進めることが、今後もっとも重要なことではないかと考えます。
そこで、これからの地域に根ざした県立高校の魅力化に向けた方策について県教育委員会の所見を伺います。
以上、答弁を求めます。