令和元年度決算特別委員会初日
本日は終日、静岡県議会の決算特別委員会の危機管理くらし環境分科会の審議でした。
『危機管理部』と『くらし環境部』という重要な2つの部の令和元年度決算を審議するので、他の分科会より時間が掛かります。。
審議は明日6日に持ち越されましたが…1期生の私は、質問の順番が早いので両部の決算に関する質疑を終えることができました。
私の質疑の概要は、以下の通りです。
【決算特別委員会分科会(くらし環境分)】
〇ふじのくに移住・就業支援事業について(61~62P)
・(ア)移住・就業支援助成事業(851万7660円)の支給実績(6世帯)についての評価は。相談窓口を利用した移住者(1283人)に比べ少なくないか。
〇ユニバーサルデザインの推進について(75P)
・「困っている人を見かけた際に声をかけたことのある県民の割合」はどのように調べるのか。本当に「順調に推移している」のか。79Pの(2)子ども・女性・高齢者の犯罪被害防止活動の推進との整合性は。
〇安全で美しいいえなみ事業について(106P)
・事業の概要を伺う。令和元年度は「緑化」の実績が3件と非常に低調だがその要因と今後の利用促進に向けた取組方針は。
〇県営住宅事業特別会計について(120P)
・令和元年度の滞納額・現在行っている滞納者対策・他の都道府県との比較
〇県立森林公園再整備の実施について(132P)
・再整備計画の進捗状況は
・森林公園の利用における新型コロナウイルスの影響はあったのか
・今後の感染症対策と利用促進を図る方策は
【決算特別委員会分科会(危機管理)】
〇主要施策の実施状況及び評価と課題について(5P)
被災後の県民生活の支援・住家被害認定調査研修事業費(977万140円)
・取組内容と成果、5Pの表の見方を説明してほしい。
・他の都道府県と比較して十分なのか。
〇避難所運営研修について(14P)
・避難所運営研修事業費(198万6300円)の取組内容と成果、新型コロナウイルス感染症を踏まえた今後の対応方針を伺う。
〇防災力の発信について(15P)
・地震防災センターによる防災啓発(728万2999円)の(ア)と(イ)の数は、なかなかのものだと思うが、昨年までと比較してどうか。どういった取組で増やしたのか。人気のあるコンテンツはどんなものか。
〇危機管理推進対策総合調整費(7億4634万6789円)について(29P)
・取組内容と成果について伺う。この金額は全額、下の表の「台湾内政部消防署訓練センター」との技術交流の費用なのか
〇消防防災ヘリコプターの能力向上について(32P)
・令和元年9月から運用開始した新機体による活動の具体的な改善点を伺う。
以上です。
なお、それぞれの委員会でのすべての答弁は、1カ月程度で静岡県議会のホームページ(⇒こちら!!)内の委員会議事録で全文を読むことができます。
夕方からは焼津市文化センターで開催された衆議院議員『井林たつのり君を育てる会』に伺いました。。委員会が長引いたので、到着が開始10分前となってしまい…先着順に渡される指定席番号は『榛南地区の84番』。結構後ろの方になってしまいました。
当初は、井林氏が所属する麻生派の麻生太郎副総理兼財務大臣(80)の基調講演が予定されていましたが…特別国会の予算委員会の会期中のため欠席。。代役として、同派を代表する論客の岩屋毅元防衛大臣(63)が昨今の国会と政界情報について、わかりやすく解説してくださいました。