
吉田町住吉の国道150号バイパス(県道焼津榛原線)の中央分離帯に、背の高い雑草が生い茂っています。
「対向車も見えない高さだし、路面にはみ出ていて危険極まりない」「通学時の子どもが心配です」という切実な要望をいただき、先日現地に行って、写真を撮りました。
すぐに県の交通基盤部と島田土木事務所に相談したところ…わずか1週間で、詳細な現地の状況報告書と一緒に、今後の整備計画を説明していただきました。
これまでも町や町議を通じて、地元住民のみなさまの要望が届いていたこともあり…東浜公会堂を中心にした東西(南北?)750mの防草対策未実施区間のうち、特に状況のひどい榛原側の300mは年内に、そして焼津側の240mは来年度予算で、除草と繁茂防止対策を実施してくれることになりました。(中央部の160mは昨年実施済)
全区間完了までは、ご迷惑ご心配をお掛けしますが…少しずつでも着実に進捗するようにこれからも関係部局に呼びかけてまいりますので、しばらくお待ちください。

あー! 言っちゃったー!(*´Д`)
静岡県の川勝知事の発言が、またしてもYahoo!ニュースのトップ記事になってしまいまいた!
川勝平太知事は7日、記者会見で日本学術会議の新会員候補6人の任命拒否問題を巡り、「菅義偉首相の教養レベルが図らずも露見した。おかしいことをした」と首相を厳しく批判した。
首相周辺の文部科学相や副総理が再考を促すべきだったとの認識を示し、「本当に残念。文部科学相はこういうことに一家言を持ってないと大臣の資格はない」と語った。
さらに「任命権があるから(法解釈や過去の国会答弁と)矛盾してないというのは何も語っていないに等しく、言い訳にならない」と指摘。「権力が介入しては御用学者ばかりになり、学問立国に泥を塗ると心配している。汚点は早く拭った方がいい」と強調し、速やかに任命拒否の決定を撤回するべきだとの認識を示した。(静岡新聞より)
菅首相の日本学術会議の新会員候補6人の任命拒否問題については、私も大いに問題があると思ってはいますが…リニア中央新幹線トンネルの一件で、今まさに国(国交省)と対峙している静岡県の知事が、上から目線の断定的な発言で、時の最高権力者を正面から批判して、何らかのメリットがあるとは断じて思えません。
案の定、インターネットの住民たちから「学者知事のノー天気発言」とか「あんたはどんだけ偉いの?」「すごい上から目線の方ですね。学者さんてこういう方が多いんでしょうかねえ?」とか批判されまくっています。
どんなに確かな信念があろうと国や学問に対する危機感や義侠心を持っていたとしても…唯我独尊の態度や物言いは、すべてが思い通りにできる独裁者以外には、百害あって一利なしだと思います。