思い出と決意が交錯した日
本日の静岡県議会の一般質問で、磐田市選出の江間治人県議(60=自民改革会議)が、コロナ禍で苦境にあえぐ「県内プロスポーツクラブへの支援」を訴えられたわけですが…
質問の掴みが、ほとんど氏の地元のジュビロ磐田の話に特化されていて(笑)…Jリーグに昇格した1994年のオフト監督の就任から、スキラッチやドゥンガの獲得、97年の初の総合優勝、98年のゴン中山の4試合連続ハットトリック、99年の清水とのチャンピオンシップでの〝静岡ダービー〟制覇などなど…。
まさに私がスポーツ新聞のJ担当としてリアルタイムで関わっていた前世紀(&全盛期!)の栄光の思い出話を熱く語られたので…最前列で、ついついピクピク反応していました!(*^^*)
願わくば、私が静岡支局で晴れてジュビロ担当になり〝常勝軍団〟の記事を書きまくっていた2002年のJリーグ初の完全制覇(前後期優勝)にも触れていただきたかったですが…(*´ω`)
すると答弁に立った川勝知事は、全部で4問(計7項目)あった質問の中から、わざわざこのトピックだけを自身の答弁に選択!!
サッカーの話には乗らないで(笑)「静岡県のプロスポーツはJリーグの4クラブだけではありません。ラグビー、バスケ、バレー、自転車、相撲の翠富士…(中略)…スポーツは、県民全体に感動を与え、元気にし、何より子どもたちに甚大な影響を与えてくれる…(後略)…」とこれまた自説を滔々と披露し始めたではありませんか!?
今定例会でも、コロナやリニアといった喫緊の懸案が満載で、かなり重苦しい空気の漂っている県議会ですが…こういう爽やかなスポーツの話題の応酬は、観ていて楽しかったです。(^^♪
【江間治人(60=自民改革会議)】
1 新型コロナウイルス感染状況下の施策について
(1)医療崩壊を防ぐ患者受入体制の整備
(2)県内プロスポーツクラブへの支援
(3)県立高校の修学旅行実施
2 障がい者の自立及び就労支援について
(1)働く障がい者の工賃向上の推進
(2)民間企業への一般就労
3 保育士配置基準の改善について
4 歴史的農業水利施設寺谷用水の保全、継承について
【沢田智文(51=ふじのくに県民クラブ)】
1 農福連携の推進について
2 外国人労働者の雇用について
3 子ども家庭総合支援拠点の設置について
4 次世代への静岡の魅力発信について
5 ICTを活用した子どもたちの資質能力の育成について
6 女性警察官の継続的な活躍に向けた取組について
【宮沢正美(71=自民改革会議)】
1 新型コロナウイルス感染症の警戒レベルの全国統一基準について
2 新たなニーズに呼応した地方創生の推進について
3 高齢者施設の災害対策について
4 観光団体との連携による観光振興について
5 ウイズコロナの中での文化活動について
6 静岡がんセンターにおける看護師の質の向上に向けた取組について
夜には、静岡市内のホテルで開催された第113代の静岡県議会議長の山田誠先生(58=自民改革会議)の『議長就任を祝う会』に、伺いました。
コロナ対策で『新しい生活様式』を遵守し、ソーシャルディスタンスを確保した飲食も演芸もない質素な就任パーティーでしたが…静岡市議13年、静岡県議17年の実績と人望に相応しく、とても大勢の来賓や支援者、後援者の方々がお集まりでした。
山田議長のモットーは…「人の話を聞き、自分で決断する」だとか。。議会報告の名称は『まこと通信』。納得です。素晴らしいですね?
発起人代表の川勝知事らのご挨拶の後、著名な政治ジャーナリストの田崎史郎氏の特別講演を拝聴しました。菅政権誕生までのとっておきの裏話を伺いました。
「政治の世界は政策じゃなく、感情で動く。一番大事なのは人間関係です」だそうです。。その通りですね? 納得です。。
何より、今の私に一番欠けていることだとも自戒して、これから謙虚に精進いたします。