
長男悠司の所属事務所が、やっと、やっと…決まりました!
予想もしなかった長期間のコロナ禍の中、2月のデビューオーディションで声を掛けてくださった40数社の芸能事務所との面接行脚をついにクリアして…自分の直感と決断で、契約書にサインしてきたのです。
親バカですみませんが…どうか、みなさん応援してあげてください! 弱肉強食の厳しい世界で生き残るため、何でもやるそうです。。期待してください! 使ってやってください!! 静岡県と私の知り合いからのオファーは、最優先で引き受けるそうです!(笑)

実は、本人が選んだ「セントラル株式会社」とは、とんでもない因縁がありまして…
双子の息子たちが1歳だった2000年に、2人はこの会社の系列(前身?)のセントラル児童劇団という事務所に〝赤ちゃんモデル〟として1年だけ所属していたのです。
夫婦で子役選考会というものに、子どもたちを連れていき、1人5万円ほどの登録料やプロフォール写真撮影料を支払って…見事、合格となりました。しかし、双子と言っても二卵性でサイズも顔立ちも似ていない彼らには、私たちが期待していたほどの需要もオファーもありませんでした。
忙しい私の代わりに、1人でテレビや雑誌のオーディションの現場に双子用のベビーカーを押して彼らを連れていった妻は確か3回目ぐらいで、厳しい現実を悟って「もう辞めましょう」と宣言。幼い子どもたちの芸能界入りは、あえなく消滅したのです。
なので今回、当時のことは何1つ覚えているはずのない悠司の選択には、腰を抜かすほど驚きました。「おいおい! よりによってセントラルかよ? 勘弁してくれ!」と思いかけましたが…逆に…「これは運命かもしれない!? 20年ぶりの再挑戦の道が拓かれたんだ!」とも感じました。
これから先、どんな未来が待っているかは知る由もありませんが…たった1度の人生で好きなことを、思う存分楽しんで頑張ってほしいと願っています。
その願いは、悠司以上に今、将来について悩んで迷っている次男晃司に対してもまったく同じです。。自分自身も右往左往の半生だったので、かなり自信を持って言えますが…「何ごとも、しないよりは無理してでもやったほうがいい」ですし…「人とは違う人生は、大変だけど、スリリングで魅力的」です。