UFOと赤ちゃんヤモリに会える町
今朝の読み聞かせボランティアは…『天狗の火』という不思議な話を読みました。
勝間田川の下流まで出かけて、夜な夜な密漁していた兄弟の前に、坂部の高尾山の天狗が火の玉になって飛んできて…網と籠いっぱいに入っていた魚が全部、消えてしまったという物語です。
釣学院や鹿島神社といった我が家の近所の寺社が登場するので、とても親近感の湧く話ですが…
それ以上に「赤々と不気味に輝く一かたまりの光が、尾を引いたように走ったかと思うと、くるっと向きを変えて球になり、こちらの方に近づいてきた」というような妙に詳しい描写が、まるで現代のUFO目撃情報のようで背筋が寒くなります。
最終的に火の玉は、鹿島神社の森を焼き尽くすかのような巨大なサイズに膨れ上がり…恐怖にかられ、脱兎のごとく走り出した兄弟は、戸塚橋付近で何故か天狗ではなく「大入道」と遭遇。無言で襲いかかる怪物に棒を振り回して抵抗しながら、家まで逃げ帰ったんだそうです。
話は「それから兄弟は殺生をやめました!」という素直なまとめになっているわけですが…ひねくれ者の私は「え~!? そこじゃないでしょ?」と読みながら思いました。5年1組のみんなもそう思っているようでした。
昔から謎のUFOが飛来していた…この町が大好きです!
赤ちゃんのヤモリは、まだ四肢の吸盤が未発達のためか…気づかずにガラス戸を開けると、ポタっと落ちてきたりします。(*'ω'*)
ところで…台湾の友人からのメッセージで学習しました。。あちらではヤモリを漢字で『壁虎』と書くようです。。なるほど!!