県のステキな活動をPR
静岡県が今年度、県内28会場で開催している『未来への森林(もり)づくりタウンミーティング』の牧之原会場に参加してきました。
県では平成18年度から、荒廃した森林を再生し、山地災害の防止や水源のかん養などの「森の力」を回復させる「森の力再生事業」の財源として…「森林(もり) づくり県民税」を県民1人あたり毎年400円いただいています。これにより令和年度までに、総額134億7700万円の事業費をかけて、1万6701ha(浜名湖約3個分)の荒廃森林が整備・再生されました。
過去13年間のモニタリング調査で、対象の森林内の広葉樹の種類は、6種類から17種類に多様化されました。草木が地表を覆う割合は、15%から75%にまで激増したそうです。
適正な密度を創り出すために伐採され、資源として有効活用された木材は約20万トン! これは一般的な木造住宅5100棟分にあたります。さらに、この事業の遂行のために他分野から参入した企業は46社。2881人の雇用効果を生んだそうです。
担当部署からこれまでの事業の成果や森林の状況をお伝えした後、今後5年間の森の力再生事業計画について、普段からご協力いただいているNPOや地域のみなさまと熱のこもった意見交換が行われました。
素晴らしい構想、素晴らしい実績、素晴らしい事業計画だと…改めて感動しました。しかし、本当に残念ながら、この静岡県独自の取り組みは、一般の県民や市民にはほとんど知られていないのです。。
予算の適正な使い道をチェックし、審査する県議会議員として…そして、これから先の県土のバランスの良い開発と自然保護や防災に責任を負う立場として、これから先のこのプロジェクトの進捗と継続、そして広報やPRを全力でお手伝いする意欲を新たにいたしました!!(^^♪
本日、県庁の自室に届いていたプレスリリースの山の中から、こんなお知らせを見つけました!(^^)/
「静岡県が『就職氷河期世代』の採用試験の申し込み受付を開始!!」って…素晴らしいニュースなんですけど…
ネーミングにインパクトがありすぎて(笑)…晴れて合格を勝ち取った方々が…この先「氷河期職員」とか、まるで〝マンモス〟のように呼ばれるようにならないか少し心配です。
8月14日まで受け付けています。ふじのくに電子申請サービス(⇒こちら!!)から申請できます!(*'ω'*)