ミルキーウェイスクエア
牧之原市波津区に、来年4月に全面オープンする官民連携の複合施設『ミルキーウェイスクエア』の〝お披露目会〟に地元県議としてご招待いただきました。
地域を代表する小売業の(株)スーパーラックさんが展開しているミルキーウェイショッピングタウン 内の旧ジャンボエンチョーの建物を大胆かつ近代的にリノベーション!!
民間の商業スペースには、お洒落なカフェ やステキな物販コーナー、レンタサイクルやボルダリング場を配置し、公共スペースには、市が国の補助金等を活用して、市民が読書や歓談、学習のできる図書交流施設(図書館)を開設するという画期的な官民連携の施設です。
お買い物帰りの家族連れや学校帰りの子どもたち、お散歩の途中の高齢者の方々…誰もが気楽に立ち寄れて、スポーツや読書を楽しめて、自由に交流できるという夢のような空間が出現しました!!
多くの市民が長年熱望していた充実した図書館の誕生も素晴らしいです。完成図と模型を見せていただきましたが、広々とした空間に、小さなお子さんを連れたお母さんや試験勉強前の学生にも配慮した斬新なレイアウトに感心しました。
そして…私は、特に五輪新種目のボルダリングの練習場が新設されたことに感動してしまいました。世界的なコロナ禍で、今や来夏の東京五輪の開催は厳しい見通しですが…やはり熱意ある事業家の旗振りで、静波海岸に建設中のサーフィン用の『ウェーブプール』しかり。。
地元愛に満ち、長期的視野を持った意欲的な民間の企業者が先頭に立って、五輪を機に注目の高まる新しい人気スポーツの施設を他所に先駆けて、自治体を巻き込んで、この地域に建設して…〝オリンピック・レガシー(五輪遺産)〟を子や孫の世代に残してくださるという試みは、一過性の五輪開催以上に、尊くて価値のあることだと思います。
来賓祝辞では、そんな感慨と感謝の気持ちを述べながら…私は、静岡県が県内での五輪自転車競技の開催に合わせ実施中の太平洋岸自転車道の再整備の一環として、同じ波津区の旧駿遠線線路跡の自転車専用道・県道375号の小堤山トンネル周辺の整備をお約束させていただきました。
胸躍るこれらの施設を全県、全国、全世界にPRして…コロナ終息の暁には「牧之原に、榛南に行ってみたい!!」「海と山と川とお茶と大自然に恵まれた静岡県で暮らしたい!!」と思っていただける人々を育て、この地にどんどん呼び込みたい!! という従来からの願望を新たにしました。