避難所での初仕事
いよいよ熊本県人吉市での活動が始まりました。朝7時半に宮崎県のホテルを出て、高速に乗って県境を越え…8時半から18時まで、牧之原市の支援隊と一緒に、避難所でのボランティア活動を行いました!
被災された市民800人以上が身を寄せている最大の避難所で、食べ者、飲み物を配給する業務をお手伝いしながら…ここの避難所運営の仕組みや課題を調査しました。
食事の時間帯が一番大変でした。昼食に800個、夕食には1500個も届いたお弁当が、まさに飛ぶようになくなりました!!
ここは…私がこれまで体験した日本各地の避難所と違って「1人〇個まで」と制限していないし、自宅の2階や自家用車で寝起きしている市民も自由に好きなだけ受け取れる仕組みといこともあり…配給開始の前には、どうしても密の時間帯が生まれてしまいます。
少なくとも、われわれ配る側は…入館時の体温チェック(サーモカメラ&体温計)と頻繁な手指のアルコール消毒、そしてマスク&手袋着用で、できる限りの感染症予防対策を徹底しています。
避難所が多忙でない時間帯に、人吉市内の商工会議所などにも出向きました。
「静岡県の牧之原市から来ました!(^^♪」と挨拶すると「ああ、相良町だったお茶で有名な牧之原市ですよね? ありがとうございます!(^^)/」と言われました。
カーナビの画面にも『相良町』という地区が表示されて、1800年以上前からの歴史的な繋がりを最認識させられて、感慨深かったです。
運転中以外、一日中立ちっぱなしの仕事は、各地のデパートで牧之原産の自然薯とろろ汁を売っていた2年前以来とあって、初日から異常に疲れました。気合を入れて、明日からも頑張ります。