奉仕の喜びに満ちた1日
四半世紀もの長きに渡り、坂口谷川の環境美化活動(除草、花植え等)にご尽力くださった細江区の粂田雅史さん(90)への感謝状贈呈式に、伺いました。
粂田さんは、平成7年に65歳で堀之内町内会長に就任したのを機に「坂口谷川を守る会」を結成。以来ほとんど独りで、竹や雑草の生い茂っていた土手の草刈りと芝生化に尽力され、晴れた日には、ほぼ毎日作業を続けてこられました。
今や緑の芝が輝き、秋には赤白黄色の彼岸花が咲き乱れる美しい土手では、地域のさまざまな団体やグループの集う「彼岸花とかかし祭り」が大人気となるなど、牧之原市を代表する観光名所に育て上げました。
このたび卒寿を迎えて「活動の第一線は退きたい」と周囲に申し出る一方で、自費で市と町内会に草刈り機を2台も寄贈してくださいました。「みなさんの理解と協力で、今日の日を迎えることができました。今の機械は素晴らしいので、どうかこの先もみなさん! 草刈りをよろしくお願いします」と矍鑠(かくしゃく)とされていました。
粂田さん! 長い間、本当にありがとうございました! これからもお元気で、ご活躍ください! ご指導ください!
牧之原市川崎地区の『絆づくり事業』で、静波1丁目のせせらぎ公園内に誕生した『はぐくむ庭』のオープニングセレモニーにも、絆づくりのメンバーとして、出席させていただきました!
昨夏に、準備段階としてみんなで公園内を清掃して以来の参加でしたので、見違えるように美しく整えられた庭の現状に感激しました。
途中からは、来賓のような顔をして(笑)…挨拶もさせていただき、記念のバラの植樹にも入れていただいて、うれしかったです!
榛南ライオンズクラブの新年度初事業となる「愛の献血事業」が、吉田町のカインズホームの駐車場で行われました。
ご多分に漏れず、新型コロナウイルス感染症対策の悪影響で、日本中の病院は今、輸血用の血液が決定的に足りていません! 非常事態なのです!
あちこちに行ったり帰ったりと、せわしない活動でしたが…昼過ぎに自分が400㏄を献血した後は、看板を持ち、高級ポケットティッシュを配り、口八丁手八丁で買い物帰りの方々の勧誘に全力を尽くしました。
私の特技は、中南米の外国人とすぐに打ち解けて、友達になれることなので…正味1時間半ぐらいの間に、4人ものブラジル人市民・町民を、日本赤十字の献血バスに送り込むことに成功しました!(笑)
遠い異国から家族とともに日本に移住して、日々真面目に懸命に働き「これから先もずっとこの国で生きていきたい!」と願っている大多数のラテン人は…日本人社会との交流や共生を願っています。
言葉や文化・風習の違いで、互いにまだまだ壁を感じてしまい…職場以外の普段の生活では、ほとんど関わりを持っていないわけですが…「お世話になっている日本の人のためになりたい!」「大好きな日本で、自分も役に立つ存在になりたい」と願う善良な外国人県民は、大勢いるのです。
初めて経験する日本の献血の仕組みやメリット、さまざまなサービスの内容を伝え、日本語が不自由な方には同行して、受付やアンケートの記入、採血の際に隣で優しく説明してあげたので…どの方も問題なく、安心して献血に臨んでくれました。
天候にも恵まれ、ライオンズメンバーの頑張りもあり、最終的には67人もの方々に受付まで来ていただき、うち62人から400㏄献血をしてもらえました!! 目標量を大きくクリアし、7月から就任した鈴木徹新会長も、日赤静岡の担当者のみなさんも大満足でした!!(*´ω`)