日本を救うコンセント
あなたの会社で…「日本を救う」「世界を変える」発明品を造ってみませんか??
縁あって、焼津市で自動車販売・板金会社「カスタム・ツー」を営む増田克也さん(52)と知り合うことができました。熱血漢でアイディアマンの増田さんは、東日本大震災や西日本豪雨など近年頻発する大災害時に、浸水やホコリで家屋の電気コンセントから火災が発生した事例を見聞きして…これまで誰も製品化しなかった画期的な〝コンセントボックス〟を発明しました!!
室内、屋外に限らず、電気のコンセントに電化製品のプラグを挿入すると、壁との間に隙間ができて機材や家具の設置が制限されたり、漏電や発火の危険性も生まれます。また、パソコンのアダプターなどは出っ張っていて躓きやすかったり、幼児やペットのいたずら等にも注意が必要になります。
この問題を解決するために、増田さんは…「壁の内側に埋め込む蓋付きのコンセントの箱を造ったらどうだろうか?」と思いつきました。本業とはまったく関係ない門外漢ながら、頭に浮かんだイメージを基に試作を重ね、自信を深めると特許庁に相談。出願からわずか1年で、昨秋に特許が認定されました。
認められた特許は単純明快。簡単に言えば「壁に埋め込む方式で、防水と気密性に優れたボックス」であれば、すべて該当するそうです。「水やホコリの侵入を防ぐことで、防災はもちろん日常の危険も回避し、家具や電器の背後のスペースも有効活用できるんです。浸水危険地域の一般家庭だけでなく、病院や工場にも普及させたいんです」と増田さんは力説しました。
増田さんは、自社でこのコンセントボックスを製品化するつもりはありません。「餅は餅屋に…」という考えもありますが、何よりも専門の技術を持つ、地域の中小企業に自らの夢を託したいと願っているそうです。
これまで、浜松市の「浜松地域イノベーション機構」の協力を受け、多くのマスコミに取り上げてもらったり、自らも商品化してくれそうな全国の企業を訪ね回ったりしてきましたが…不思議なことに、いまだに製造先が決まっていません。
「ボックスのサイズも形状も材質も、デザイナーな製造者のアイディアで無限に広がります。中身だって電気のコンセントでなくてもUSBでも何かのプラグでもいいんです。大石さん! このボックスは、災害大国・日本の家屋を必ず守ります。どうか、協力いただける企業を探してください。もし、牧之原市の町工場が引き受けてくれるなら…商品名を〝牧之原コンセント〟にしたっていいんですよ!」(増田さん)
製品化の候補企業のイメージとしては…電化製品メーカーというよりも、自動車部品関係の鋳型や金属加工の工場、お弁当箱やタッパー等のプラスティック製造業、筆箱や収納ボックス等の文房具の製造工場などが適役でしょうか??
いずれにしても、理想形の汎用品が完成すれば…きっと住宅会社や建設会社、リホーム会社からも引く手あまたとなる世紀の発明品にご興味・ご関心を持たれた方は、どうか私にご連絡ください!! 詳しい資料と一緒に、この素敵な笑顔の増田社長をご紹介いたします!!(#^.^#)