
本日は、令和初の〝皇室献上茶〟の栄誉に浴した『牧之原市献上茶謹製事業実行委員会』(会長・杉本基久雄牧之原市長)のみなさんに同行して、川勝知事と難波・出野両副知事を表敬訪問。皇室に献上した茶と同日に仕上げた記念茶を贈呈しました。
春先からの新型コロナウイルス感染症の蔓延と国の緊急事態宣言で、先月に予定されていた皇居での献上式は、残念ながら中止となってしまいましたが…
市内3つの指定園主が丹精込めて栽培し、4月11日に丁寧に手摘みされた最高級の茶葉は、静岡県茶手揉保存会の匠たちによって昔ながらの手もみで仕上げられ、5月20日に皇室に送付されています。
記念茶と一緒に、小皿に浸された手揉みの雫茶をすすり、促されるままポン酢を付けて茶葉まで食べた川勝知事は「こ、これはウマい! きっとワインに合う。山梨県知事に勧めますよ!」とニヤリ。
緑茶に含まれるカテキンやテアニン、ビタミンCには、健康増進とともに人の免疫力を高め、インフルエンザ等のウイルス感染を防ぐ効果も実証されているだけに…「おいしい大井川の水で育まれた牧之原台地の最高のお茶が、これから全国や外国で、もっと飲まれるように、一緒にPRしていきましょう!」と力強く話してくださいました。

新型コロナウイルスの感染拡大により続いていた、国による「都道府県をまたぐ移動の自粛要請」が、本日6月19日から全国的に緩和されました。
これを受けて、静岡県も独自に定めていた行動制限の緩和を発表しました。県は毎週金曜日に警戒レベルを発表し、県外への移動制限を示してきました。これまでは、東京、千葉、埼玉、神奈川の首都圏と北海道、福岡の6都道県への移動は「回避」するよう求めていましたが、本日からは「慎重に行動する」へ緩和しました。
山梨県を除くそのほかの府県については「注意して訪問をお願いする」としています。