県議会6月定例会始まる
本日18日「令和2年度静岡県議会6月定例会」が、開会しました。会期は7月10日までの23日間です。
川勝知事は、冒頭の所信表明で「新型コロナウイルスの感染症に向き合い、今後の社会、経済、個人の価値観の変化を見据えた、ふじのくにの新しいライフスタイルの創出に向けた取り組みを進めます」と宣言しました。
また、注目のリニア中央新幹線のトンネル工事に関しては…「大井川の貴重な水資源と、世界が認める豊かな生態系が育む生物多様性が決して失われることがないよう、県民の不安の払しょくに全力で取り組む」と強調した上で、JR東海の金子社長と近いうちに会談することを改めて表明しました。
知事提出の第84号から第101号までの18議案のうち、新型コロナウイルスの感染症対策の緊急性が考慮されて、初日に先議された第84号議案の「一般会計補正予算(572億3100万円)」が、各常任委員会に付託され、さっそく活発な質問が行われました。
私は午前中、所属の「危機管理くらし環境委員会」で…「静岡県総合防災アプリ『静岡県防災』避難所感染防止対策事業費(2200万円)」の内容について、質問させていただきました。
午後には「静岡で暮らす魅力発信事業費(500万円)」「消費者行政強化促進事業費(200万円)」「富士山環境保全推進事業費(▼571万円」について、当局に伺いました。
午前10時半から始まった初日の議会は、午後7時半に第84号議案を全会一致で採択して終了しました。