地頭方地区の津波防潮堤
今夜は、静岡県による牧之原市地頭方地区の『津波防潮堤工事』の地元説明会に伺いました。
昨年度の県議会の一般質問や建設委員会で取り上げたり…杉本市長以下、市のみなさんと一緒に要望に出向いたりしてきた活動の成果として、県の島田土木事務所から同席を依頼されました。
全県の海岸線のトップを切って、亡き父が自民改革会議の幹事長だった翌年の2015年(平27)度に始まった「東沢川北側の一連区間(600m)の工事は、5年後の今年度中に完成する」こと。そして、これまでの地元要望に応え、新たに「地頭方小学校前から地頭方港に向けて工事に着手する」ことが、丁寧に説明されました。
今年度中に環境調査を終えた後、地頭方小からの1140mの「地頭方工区」をこの先10年間を目標に、現在の6.2mの堤防を3.8m上回る高さのコンクリート擁壁を新たに建設。現堤防との10~15m程度の隙間には、盛り土した上で緑地化する計画です。
今春完成したばかりの『原子力防災センター(ジーボ)』での説明会ということで、初めて中に入った私は始まる前からワクワクしていましたが…帰り際に、島田土木の新任の課長さんから「大石先生! 今日の説明会の内容や写真を、先生のブログやSNSで発信して、ぜひとも地域のみなさんにお伝えください!」と頼まれて、さらに驚きました。
これまで7年以上、同じようなリポートを続けてきましたが…行政側の担当者から、記事の発信を積極的にお願いされたのは、これが初めてです!