静岡県地震防災センター
明日2日から、リニューアルオープンする『静岡県地震防災センター』の内覧会に行ってきました。
県民の防災意識の高揚と、東海大地震に備えた知識の普及や技術の向上を目指し、1989年(平元)に設置された同センターですが…一昨年から総工費11億5000万円、1年半をかけて改装し、展示スペースも1.5倍に拡張されました。
大地震や津波だけでなく、近年頻発する台風や集中豪雨による河川氾濫や土砂災害。そして、富士山噴火も含め…この先静岡県が直面する、大規模自然災害の脅威を知り、備えて、行動するために、きわめて重要な施設です。特に…牧之原市と吉田町のみなさまには「必見の展示ばかりだ!」と強く実感しました!
入場は無料ですが、新型コロナウイルス対策のため、当面は事前予約が必要です!! お問い合わせ&事前予約は…同センター(054-251-7100)まで。
静岡県教育委員会は本日1日、県立高校で冷暖房が完備されていない50校の735教室に「スポットクーラー」と「サーキュレーター」を応急的に配備することを決定しました。
新型コロナウイルス対策の長期休校の影響で夏休みが短縮され、酷暑の真夏に授業を受けざるをえない生徒たちのための緊急処置で、県の予備費から4770万円を充当します。
ちなみにこれらは、すべてレンタル機材による対応で、今回対象となった735教室には、来年夏までに常設のエアコン工事が施工される予定です。
また、同じくコロナ対策として特別支援学校の乗車率を50%以下に下げるため、スクールバスを35台増車することも決めました。すべて民間のバス会社への運行委託の増便で対応し、この委託料8300万円も予備費から充当されます。