牧之原えーるビール誕生
長期間の「ステイホーム習慣」で、止まらないビール腹の成長が気になる今日この頃ですが…。(*´Д`)
「牧之原初の〝地ビール〟が誕生しました!」という超ド級の吉報を聞きつけ…緊急事態宣言前からの「実家軟禁生活」を耐え抜いた長男悠司を〝代行運転手&撮影モデル〟に指名して、現場に急行しました!(*^^)v
創業明治4年という相良本通りの老舗酒屋・池田屋酒店の店内を改装して造られたその名も『池田屋麦酒株式会社クラフトビール醸造所』で、店主兼醸造所長の鈴木英樹さん(76)が、満面の笑みで出迎えてくださいました!!(*'ω'*)
ビール好きの英樹さんの長年の夢を、長女で静岡市在住の月居麻水(つきおり・まみ)さん(46)が、会社員のご主人と一緒に具現化!! 構想から5年以上、ハードとソフトの準備に1年以上をかけた大苦労の末、ついに今月20日に酒造免許をゲットしたのです。
日本では、ビール といえば、ノド越しを楽しむ淡麗で辛口タイプの「ラガー」が主流ですが…池田屋麦酒では、ホップの香りと苦味が際立つ「ペールエール」という英国タイプを選択。「香りやコクが強いけど、誰にでも飲みやすい。肉料理によく合う。僕らはこれを〝芳醇旨口〟(ほうじゅんうまくち)と呼んでいるんだ」と英樹さんは満足げに解説してくださいました。
その自信作を〝牧之原えーる〟というブランド名で、大々的に売り出すことになりました!! 今、全国的に話題の「エール飯」(※地元の飲食店を応援するため、SNSを活用して飲食店のテイクアウトやデリバリーの情報を共有する取り組み)…とは、語源も綴りも違う上に…NHKの朝ドラやコロナ禍の以前からの命名なのですが…「便乗したと思われるとちょっと悔しいですが、結果的にタイミングはよかったです。地ビールを通じて、少しでも地域振興に貢献できればうれしいです」と社長を務める麻水さんが力強く話してくださいました。
早速、グラスに並々と注がれた琥珀色に輝くビールをいただきました。バカウマでした!!(*'ω'*) 見た目ほどの苦さも癖もなく、さわやかな飲み口でゴクゴク飲めます!! アルコール度数は5.5%とのことですが、いくらでも飲めそうです。
実は…酒造許可は下りたものの、今は保健所の営業許可を待っている状態で…現在店頭で販売しているビールは、東京の地ビール会社に頼んで、同じレシピで醸造してもらった〝輸入品〟。本物の牧之原産のビールは、来月初めに仕込みを開始し、7月初めから店頭に並びます。
現在は、店内での提供か、無印の200ml瓶での販売(550円)のみですが…7月からは斬新なラベルの張られたペットボトルでの販売(小売価格未定)や、提携飲食店への提供も徐々に開拓していくそうです。
そうこうするうちに、ピッチはどんどん進んでしまい…悠司に私のグラスを持たせ、何枚も写真を撮っていたら…「ホントにずるいよ! ボクだって飲みたいよ!"(-""-)"」とブーブー言い出しました!(笑)
コロナウイルスは今もまだ、確実に静岡県内にも存在しています。気を緩めず、第2波の到来を阻止しましょう!
東京や北海道で久々に2桁の新型コロナウイルス陽性者が判明した24日、静岡県では通算75人目の陽性者が確認されました。
県内の病院に勤務する三島市在住の高齢でない男性で、同居家族はいません。発症2週間前から、県外や海外への移動はなく、県外の人とも会ってもいないのに感染してしまいました。
勤務する病院では、外来患者、入院患者および病院職員を濃厚接触者と確定し、現在PCR検査を実施中ですが、入院患者については全員陰性が確認されました。
濃厚接触者については、最終接触後14日間の自宅待機の要請と健康観察を行います。
聞き取り調査によると、通勤以外の外出や立ち寄り先は「なかった」とのことですが、たとえわずかでも「接触の可能性があった」と病院が独自に判断した方々全員にも、自院のPCR検査機器を使って検査を行い、陰性が確認されたとのことです。