LINEで届くコロナ情報
静岡県は本日21日、伊東市在住の「高齢でない成人女性が、PCR検査の結果、新型コロナウイルスに感染していることが判明した」と発表しました。県内で陽性者が確認されたのは実に19日ぶり、通算74人目の感染者となります。
この女性は5月10日から翌日にかけて、神奈川県から自家用車できた友人たちと宿泊施設で同宿。12日に咽頭痛、14日から翌日にかけて38度台の発熱を頭痛を発症。。いったんは治まったものの、18日になって倦怠感と味覚&嗅覚障害が出現したところ、19日になって友人がPCR検査陽性が判明。20日に自家用車で、県内の帰国者・接触外来をを受診して陽性が判明しました。現在は、県東部の感染者指定医療機関に入院し、症状は安定していますが、嗅覚障害が残っているそうです。
今年度から、危機管理くらし環境委員会所属となった私には、こういった記者会見の全県的な情報まで、電話やファクスで逐一送られるようになったので、とてもありがたく思っています。
静岡県ではこのほど、一般の県民・市民のみなさまにも、新型コロナウイルス関連などの注目の情報を、迅速にもれなく連絡するために、公式LINEアカウントを開設しました!
写真のQRコードを読み取って、友達登録をしていただければ…タイムリーで正確な県政情報が、お手元に届きます! 今後、登録者の興味や関心に沿ったとっておき情報を個別配信できるように、機能を拡充していく予定だそうです”!!
もちろん、私も登録しています!! みなさんも、ぜひご活用ください!!
東京高検の黒川弘務検事長(63)が新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言中の4月から5月にかけてに、産経新聞記者や朝日新聞社員らと4回にわたり賭け麻雀をしていたことが、21日発売の週刊文春の報道で発覚し…黒川氏は21日夜、安倍首相あてに辞職願を提出しました。
森法相は、事実関係を大筋で認めた黒川氏を「訓告」処分にしたこと発表した。「明日(22日)の閣議で(辞職の)承認をいただく」と話しました。
①自身の処遇に関わる法律の国会審議の渦中に
②緊急事態宣言、外出自粛要請の真っ最中に
③刑法違反の「賭け麻雀」を検察エリートが
④3密の場所で深夜まで6時間以上も
⑤職務で付き合いのある相手と常習的に
⑥新聞社のハイヤーが送迎
…と、ツッコみどころがありすぎて、かえって信憑性が感じられないほどのあきれたスキャンダルです。
東京高検検事長は検察の〝ナンバー2〟の重職で、黒川氏は次期検事総長の有力候補と目されていました。過去の法解釈を変更してまで定年を延長した上に、先週まで内閣の判断で検察幹部らの定年延長を可能にする『検察庁法の改正案』の成立を目指し、黒川氏を留任させる正当性を主張してきた安倍政権にとって、この不祥事は大きな痛手になりそうです。
◆訓告 国家公務員法が定める懲戒処分よりも軽い措置。懲戒処分は重い順に、免職、停職、減給、戒告の4つがある。国家公務員法や国家公務員倫理法に反したり、職務上の義務違反、公務員としてふさわしくない非行があったりした場合、任命権者が処分を科す。このほか、各省庁では懲戒処分以外にも、内規に基づく措置を規定。法務省は戒告よりも軽い処分として、訓告、その下に厳重注意を定めている。訓告は、懲戒処分ではないため、このままでは黒川氏には7000万円超の退職金も支給される。