危険手当と危険だった話
明後日の20日に開催される『静岡県議会令和2年度5月臨時会』に提出される『5月補正予算案』等の議案説明が、県庁本館3階にある私の議員控室でありました。
新型コロナウイルス感染症対策として、先月の4月臨時会において全会一致で承認された県による「休業要請協力金」と35市町が独自に実施した休業協力金の1/2を補填する「市町交付金」の4月補正予算の70億円に加え…今臨時会では、政府の『緊急事態宣言』の延長を受け、新たに発生する協力金と交付金の総額9億6000万円が計上されました。
また、すでにマスコミで報道されているように、県議会の各会派では、今臨時会に新型コロナウイルス感染症に対応する医療従事者への支援のために基金を創設することを申し合わせました。
67名の全県議会議員(欠員1)が、6月から来年3月までの議員報酬と政務活動費の1割と、本年度は中止が決まった海外事情調査と中国・浙江省との友好交流や各委員会に県外視察の費用などから、公職選挙法で禁止されている〝寄付行為〟にあたらない〝基金〟として総額1億2700万円を拠出。これに加えて、県内の個人や企業・団体にも働きかけて寄付金を募り、総額3億円を目標として、コロナ感染者治療等に対応する医療従事者に「危険手当」や高齢者・障がい者・児童福祉の施設で働くみなさんや妊婦の検診支援等にも充当する予定です。
会派に所属していない私は、事前にこの3会派合同の議員提案の条例案に対して、個人的な意見を言ったり、説明を求める機会はありませんでしたが、金額の多寡(個人的には少ないと思いますが…)は別として、目的も意図も使途も理にかなったものだと評価しています。
今朝、寝ぼけ眼でコーヒーを飲んでいた時のことです。スリッパの中の右足が、急に「なんだか、モゾモゾするな?」と思ったら…な、な、なんと掌サイズの巨大なムカデが、足の甲を這っていました!( ;∀;)
ビビって飛び上がり、床に振り落とした際に、ちょっと噛まれました! すっかり気が動転し、どうしていいかわからずに、とにかく「殺生だけはやめよう」と玄関まで追いかけてから外に逃しました。
牙には危険な毒があるというムカデですが…幸いにも、噛まれた所がちょっと赤くなった程度で、腫れも激痛もなく、薬箱にあった液体ムヒを塗って、事なきを得ました。。先日のヤモリといい、今回のムカデといい…都会では味わえない野生動物のと貴重な〝触れ合い〟のできる自然豊かな故郷は、素晴らしいと思いました!! もちろん、激しく噛まれて毒にやられたり…病院行きにならなかったからこそ、言える話ですが…(*'ω'*)