海の家のない2020年の夏
公式発表を待っていたため、この場での紹介が遅れましたが…
牧之原市は昨日15日、先に国が静岡県を含む39県の『緊急事態宣言』を解除すると発表したことを受けて『第8回牧之原市新型コロナウイルス感染症対策会議』を開催し、以下のような今後の対応を決定しました。
静岡県を代表する海水浴場である静波海水浴場とさがらサンビーチが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、この夏は開場しないことになりました。今年は海の家も建てられません。
残念で残念で、残念で残念でたまりませんが…本当に、こればかりは仕方がありません!! 1日も早い、コロナパンデミックの終息を祈りながら、市民・県民の命と生活を守るための対策と補償を策定する県議会の一員として一意専心取り組みます。
【決定事項】
●市内海水浴場(静波、さがらさんビーチ)の開設を断念する
・例年海水浴客の安全に貢献している大学生を主としたライフセーバーの確保が、コロナ禍による「夏休み短縮」や「トレーニング不足」等で不安視されることに加え、ライフセーバーの感染リスクも拭えないため。
・牧之原市の海水浴は県外からの来訪者も多く、さ飲食等を伴う場面もあることから新型コロナウイルス感染防止策を徹底することは困難であるため
●市内海岸駐車場の閉鎖は、6月1日(月)を目途に解除する
●小中学校は5月18日(月)から段階的に再開する
●社会教育施設等について
・感染防止策に配慮した上で5月18日(月)から貸し出しを再開。
・相良総合センター「い~ら」大ホールは同31日(日)までの利用制限を継続する
●幼稚園、保育園、児童クラブ等について
・5月18日(月)から「登園自粛」の要請を解除して通常保育を再開
・放課後児童クラブは、5月18日(月)から21日(木)の4日間に限り、特例措置として午前7時30分から11時30分まで開所(分散登校のため)
・子育て支援センターや児童館は、5月18日(月)から感染防止対策等の開館条件を付けて再開する。
●持続化給付金の申請手続相談窓口を商工会、JAハイナン、まきのはら産業・地域活性化センター内に設置
●プレミア付きの市内限定の商品券の発行を計画する
・1万円に2000円分のプレミアムを付与して3万冊の発行を予定
●子生れ温泉は、5月18日(月)から再開する
●牧之原市「新しい生活様式」のガイドラインを策定
●その他
・市内の生産者、商店、飲食店、理美容店等、多くの事業者が需要の大幅減により、非常に困窮している現状に即し、市民に対して市内の地産地消への協力を呼び掛ける。
※吉田町の対応については、明日ご紹介します。
正直な話、以前と比べて移動距離(…とカロリー消費量)は、4分の1なのに…すべきことと考えることが多すぎて、疲労度は2倍ぐらいの気がする毎日です。
SNSでも電話でも、お通夜でもドラッグストアの店内でも、会話するみなさん全員が、疲れています。苛立っています。
今日は、まだ、外が明るい時間から、特売されていた入浴剤を入れて風呂に入りました。家にいる時間だけは、たっぷりあっても…いろんな意味で時間がありません。
20日には、再び県議会臨時会です。