マキノハラ緑茶マスク誕生!?
「大石県議! お茶処・牧之原らしい素晴らしいマスクができたから、ぜひ見に来てください!!」というお電話をいただき、おっとり刀で指定された場所に駆け付けました。
「こ、これは…!」
匿名希望というか…住所氏名はおろか、どんなポーズや角度からでも「写真撮影は禁止!」という御年配のお二人が、おもむろに袋の中から取り出したのは、かなりはっきりとした『緑色のマスク』でした。
そうです! これは、日本一のお茶生産地・牧之原大茶園のお茶の抽出物に浸して作られた世にも珍しい〝マキノハラ緑茶マスク〟だったのです!
今年もいよいよ始まった新茶のシーズン真っ盛りの今、静岡県は「緑茶に含まれる〝お茶カテキン〟には、人の免疫力を向上させる機能があり、インフルエンザ等のウイルス感染症の予防に効果的である」と知事会見やホームページ等で、何度も公式に発信しています。
発案者のNさんは、この「抗菌」「殺菌」「抗アレルギー」「ウイルスの不活性化」に有効なお茶カテキンを、もっとも効率よく「呼吸によって、体内に取り込むにはどうしたらよいか」ということを長年にわたって独自に研究。
有機肥料、日照時間、摘葉時期、葉の処理温度、処理時間…とあらゆる栽培&製茶条件で試作を重ねた末に…飲用ではない「お茶カテキン抽出に最適なお茶」を作り出したというのです。
そのお茶をふんだんに使用して、市販の不織布のシートに全成分を完全に付着&乾燥させた後、通常のマスク作成と同じ手順で、この緑のマスクを完成させたのです。
私はお二人に勧められ、初めはおっかなびっくりでマスクを装着してみたのですが、すぐに鼻腔いっぱいにお茶の清々しい香りが広がり、身も心もリフレッシュしただけでなく、ウイルスをやっつける〝正義の味方〟カテキンが、肺から全身に充満する過程をリアルタイムで実感することができました!
この先、公の機関や民間の製薬会社等に、今回の新型コロナウイルス感染症にも有効かどうかの分析と実験を依頼するそうで…正式に効能が認められれば、マスクメーカーと連携して大量生産も予定しているそうです。
とはいえ、今は市内の作業場で、手作りの試作品を1つ1つ作っては、希望するご近所さんにプレゼントして臨床データを集めているのだとか…。
「ぜひ大石県議のお知り合いの方々にも使っていただき、このマスクの効果を体感していただきたい」と…特別に8枚だけいただいてきましたので、希望する方がいらっしゃれば、ご連絡ください!(私からのプレゼントではないので「公職選挙法に…」とか言わないでくださいね!)
帰宅すると、さっそく次男の晃司がモデルになって、カッコよく装着してくれました! 右は、3年前に悠司と撮ってもらった写真ですが…今日のマスク話とは何の関係もありません!(笑)
<新茶の摘み採りが進む牧之原大茶園~撮影・杉本基久雄>