覚悟の公開日に息子が21
牧之原市と吉田町が病院組合を設立し、沖縄徳洲会病院が指定管理者として運営している榛原総合病院が24日、新型コロナウイルス感染症の陽性・陰性をチェックする〝ドライブスルー方式〟のPCR検査の現状を、報道陣(…と地元県議会議員)に公開しました。
同病院では、現行の法令に則り、県内各地の保健所の『帰国者・接触者センター』や近隣の開業医等の「医療機関が検査の必要性を認めた軽度の症状のある感染可能者」だけを対象に、3月23日からPCR検査を実施しています。県内の優秀な検査会社と提携し、検体採取からわずか数時間、当日の夜には「検査結果が届く」という画期的な態勢を築いているそうです。
この1カ月で1日平均20数人、本日24日までに約350人の検査を行いましたが…「幸いにも、これまでのところ全員の陰性が確認されています。これから静岡県内でも増えていく可能性の高い重症者を診る指定病院の医療崩壊を防ぎ、地域にも貢献できる活動は何かと、みんなで知恵を絞って始めた検査です」と森田信敏院長が、導入の真意を説明してくださいました。
病院の救急外来入口近くの駐車場の一角に、検査を受ける市内外からの受診者の乗った車が到着。防護服を着た医師や看護婦、検査員が4人1組で対応にあたり、長い綿棒を対象者の鼻腔に差し込み、素早く手際よく検体を採取する様子を見させていただきました。
担当の金憲徳医師は「新型コロナウイルスに感染しても無症状の患者がいる限り、病院、高齢者施設、介護施設がクラスターとなることは必至です。それが日常となったら、日本の地域医療は終わります。ドライブスルー方式は、院内感染のリスクを抑え、多くの人を検査できる最も効果的な方法なんです」と導入の効果を強調されました。
PCR検査を行っている医療機関は、全国的にも非公開が原則ですが…榛原総合病院では、あえてこの時期に自ら公表する道を選びました。「この先、日本や静岡県のPCR検査の方式や体制を、公費負担や保険の適用の範囲を含めてどのように整備し、機能させていけばいいのか? この地方、この病院から問題を提起したかった。検査自体は難しい作業ではありません。一連の流れを公開することで、同じ課題を抱える各都市、各地域での参考にしてほしい。自分たちができることを検討してほしいのです」(金医師)。
明日の日本全国民、静岡県民の命と生活に責任を負う…すべての行政・立法のリーダーと医療関係各位に対する、極めて重く大切な提言であると…私はとらえています。
なお、私が先日、この場で緊急公募させてただいた当病院におけるマスクや防護服などの衛生備品の需要が逼迫した原因は、ひとえにこのPCR検査実施のためだったことを事後にはなりましたが、ご報告します。
多くのお友達、知人のみなさまからのお申し出、ご協力により、当面の危機は脱しました。本当にありがとうございました!!
ほとんど忘れていましたけど…こんなご時世で、あんまりお祝いする気分にもなれませんが…本日4月24日は、我が家のスーパーツインズ『ユージ・コージ』の誕生日でした!
知らん間に、21歳になりました!! ちなみに生まれたのは、漫才コンビのU字工事の結成の1年前です。
ブラックジャックです!! 自分の21歳の時を振り返るまでもなく、すべてにおいて〝最強〟の年齢だと思うのですが……なんだか2人とも、パッとしない〝夜明け前の青春時代〟を過ごしているようです!
「これからのお前たちの人生は、本当に大変だろうけど…うまくいかないことは、何でもコロナのせいにして、とにかく前向きに頑張ってくれや!」と励ましました。
まずは、ユージの芸能事務所の面接行脚が、5月中には再開してほしいと祈るばかりです。