GWの休業要請と補償金
静岡県の川勝知事は本日23日、県下全域の遊興施設(キャバレー、ナイトクラブ、カラオケボックス等)や屋内遊技場(麻雀店、パチンコ店、ゲームセンター等)、大型商業施設(1000平方㍍以上)などを対象に、ゴールデンウイーク中の25日~5月6日の休業を正式に要請しました。休業補償として、1事業者あたり20万円の協力金を支払います。
これを受けて、牧之原市の杉本市長も23日、県の休業要請から外れた飲食業者と宿泊業者に対し、市独自に30万円を支払うことを決めました。吉田町の田村町長も追随する見込みです。
【お願い!】読者のみなさまに、心からのお願いです!
残念ながら静岡県内でも、いよいよ「感染ルート不明」の新型コロナウイルス陽性者が、続々と現れてきました。
今や大都会に限らず日本全国津々浦々で、感染者全体の8割とされる「本人が気づかない」無症状の陽性者が、あふれているという証拠です。
一方で、感染が判明した時の凄まじい反響を恐れて、身体の異状を感じても「検査に行かない人」もいるでしょう。逆に、本人は検査を受けたいのに諸般の事情で「受けさせてもらえない人」も、実際大量に存在しています。
もちろん、発表された市や町のみなさんが、陽性反応が出た方の住所や立ち寄り先を知りたいお気持ちは、とてもよくわかります。しかし、不安に駆られるあまり、SNSによる不確実な事実やプライバシーを侵害する誤りを含む個人情報を流布・拡散する行為が、まさに現代の〝魔女狩り〟になっている現状は、極めて深刻です。
ここに来て、県や政令市からの新たな陽性者判明の公式発表が、居住地以外は、職業や年齢はおろか、年代も性別さえ「非公開」となるケースが増えたのも当然の流れです。
どこの市や町で新たな陽性者が出ようが出まいが…無症状・無自覚・無責任の感染者は、もうそこらじゅうにいるのです。それでも、ステイホームを守り、3密の環境を避けてさえいれば、個人個人の感染の危険性は増しません。
マスコミは、センセーショナルに報じるものです。受け取る側の県民・市民のみなさまは、どうか冷静な対応をお願いします!
台湾人の親友から「台湾では今日から、こうやってマスクを買えるようになったんだぜ!」と送られてきました。
ファミマのファミポートにICチップ入りの健康保険証を挿入し、1人が1回9枚、2週間ごとに買えるそうです。台湾政府が発注した不織布マスクのお値段は…日本円で1枚18円だそうです。
全国民に1人2枚だけ。1回限定で総額446億円のアベノマスクとは、いろいろ違うなあ…