カロの10歳の誕生日
本日2020年2月10日は、うちの三男『カロ』の満10歳の誕生日です!
うちの子ですから…当然、雑種です! 昔からとっても人懐っこく、ものすごくおとなしくて優しくて、賢くて、臆病でロン毛の可愛い…和洋折衷、唯一無二のわんこです。
10年前に、三重県鈴鹿市で保護されていた捨て犬の母犬が産んだ4頭の赤ちゃんのうち、最後まで里親が見つからなかったこの子の存在をネットで発見!(左上の写真)
同年6月に亡き母と2人で、片道150kmの道のりを車で、施設までもらいに行ったのでした。三重では洋犬ぽい顔立ちから『カルロス』と呼ばれていたのですが、ネラさんが『いとこのカルロスに、どう説明したらいいの?』と涙目で言ったので、短くなりました。
ちなみに「CARO」とはイタリア語やスペイン語などのラテン語で「高貴な」「高価な」「親愛なる」「素晴らしい」「懐かしい」などの良い意味があります。
その名の通りのこの子の愛らしさと性格の良さ、そしてSNSの発展のおかげで…楽しいワンニャンの家族と、数え切れないほどの多くの友達ができました。fb内には、2011年暮れに創立された会員数326人のファンクラブまであって…かつてはこの子たちの話題だけで、連日大いに盛り上がっておりました。
2010年代の私は、一念発起して故郷に帰ってきたものの…失職や両親の死、そして落選など…なかなかハードな10年間を過ごしていました。何度も挫折して落ち込んだり、涙に暮れた日もありましたが…本当に優しくて可愛いカロたちの存在が、いつも私や家族の心の支えになってくれました。
中型犬の年齢早見表によると、10歳のカロは60歳の還暦だとか。。。いつの間にか私より年上になってしまったようですが(笑)…本日撮った写真(右下)でお分かりの通り、まだまだ見た目は若くて可愛いです。。これからはもう、彼には無理はさせず、心配もさせず…大切に、大切に、余生を過ごしてもらいたいと願っています。
カロ、ありがとう!! 誕生日おめでとう!!(*´ω`*)
2011年6月、亡くなる2年前の母・敦子が、Facebookにこんなコメントを残していました!!(#^.^#)