寒稽古も県政も正念場
寒稽古も後半戦に入った4日目の今朝の外気温は…8度でした。寒い?…いや例年に比べたら、まだまだ信じられないほど暖かかったです。
気温より、体育館の床の温度が冷たいと足がかじかんで動けなくなってしまうのですが…今年は、本当に助かります!
今日も昼前から、県庁本館に登庁したのですが…私のいる無所属議員控室から一番遠い最大会派・自民改革会議の役員室で、今年の県政の流れを左右する熱いバトルが繰り広げられておりました。
昨年末の川勝知事の“ごろつき・やくざ発言”に関し、自民改革会議は知事へ公開質問状を提出。その回答期限の本日、知事に代わって知事戦略監が、自民三役に回答書を手渡したのですが…
12月19日、川勝知事はJR東静岡駅の『文化力の拠点整備計画』に賛同していない自民改革会議を念頭に、衆人環視の中で「ごろつき」「やくざ」と発言しながら翌日には「発言していない」と、事実関係を認めませんでした。しかし、その5日後の会見では、態度を急転させ発言を認めて謝罪。ただ誰に対しての発言かは明言せず、撤回もしなかったのです。
知事は回答書の中で、当初は「発言していない」と虚偽の説明をした理由を問う質問に…「イエスともノーとも明答を差し上げていない」「『言わなかったのだな』と繰り返し難詰されたが、名言はしなかった」とあまりにも苦しい弁明をしていました。
自民改革会議は、知事が口走った「『やくざ集団』『ごろつき』」は、どこの集団の誰を指しているのか?」とも質問していましたが…その回答は「誰をも指していない」「義憤から出た不適切な発言だった」と意味不明な珍回答。。
これでは、自民も納得するはずもなく…来月20日からの2月定例会での予算審議への影響だけでなく、知事への問責決議案の提出なども取り沙汰されるほど、ますます混迷が深まってきました。