今を全力で生きる
今朝の午前5時の気温は9度でした。
全然寒くはなかったけれど…それでもつらい(眠い!)寒稽古初日でした!
「まだ初日なんだから、軽く体を慣らす程度にしておこう」と思ったのは最初だけ。。小学生の基本稽古をボーと見ているのが嫌になり、途中から面を着けて参加しました。。思い切り動き回った後で、そのまま地稽古に突入したので…終わった直後から、かなりの筋肉痛に襲われてしまいました!!(*´Д`)
寒稽古のおかげで、NBA元レイカーズの元スーパースター、コービー・ブライアントさん(享年41)が自家用ヘリコプターの墜落事故で亡くなったニュースをいち早く知ることができました。。
スポーツ新聞社である期間、海外の通信社が配信する英語の記事を翻訳し、リライトする「外電担当」を務めていたことがありました。。当時はコービーさんの全盛期!! ほとんど毎日、彼の毎試合の凄まじい記録と称賛記事ばかり読んでいた記憶があります。
私は、コービーさんに、本場のバスケットの魅力や素晴らしさ…そしてバスケットボールの記事の書き方を教わりました!!
ちなみに…これは有名な話ですが、コービー(Kobe)という珍しい名前は、米国で人気の「Kobe Steak House(神戸ステーキハウス)」という鉄板焼きレストランで意味と語感を気に入った父ジョーさんによって名付けられました。コービーさんは1998年に初来日した際に、自身の名前の由来となった神戸を訪問。その際には、自身が東京で開催したバスケットボールキャンプでの募金を神戸市に寄付するなど、親日家、慈善家としても有名でした。
若くして有り余る名声と富を築いた伝説的なヒーローでも、41歳の若さで亡くなってしまうこともある…。人生は、運命は、本当に不思議で大変で、時に残酷です。。人間万事塞翁が馬。。無名な我々も、今元気に生かされている幸せに感謝し、これからも悔いなく全力で生きていくことの大切さを改めて痛感しています。
合掌。
静岡駅前の豪華な会館まで『令和元年度 第2回美しい“ふじのくに”まち・ひと・しごと創生県民会議』を傍聴に行きました。
国立社会保障・人口問題研究所の人口推計では、2010年から5年間の人口移動傾向が継続すると仮定した場合、2045年の人口が現在より約70万人(=静岡市1個分!)も少ない294万3000人となってしまうという静岡県の課題と対策を話し合う重要な会議です。
議長の川勝知事を筆頭に、県の各界、各業界、さまざまな組織・団体を網羅したそうそうたる顔ぶれが名を連ねる県民会議なのですが……欠席者の多さに加え、参加者各位が「それぞれの分野の現状や課題、意見や提言を順番に発表する」だけの進行が、私は気になりました。
必然、話題は豊富なのですが…議論にも会議にもなっていません。県が、幅広い立場・肩書の出席者のみなさんから「貴重なご意見を収集する」ための集まりのようでした。それはそれで、とても大切なことですが…。
いずれにせよ…今を生きている我々が、この難局で全力を尽くし、全力で生き抜かなければ…10年、20年、50年後の日本の展望など開けはしないことだけは確かです。